これから春のフレッシャーズギフトシーズンに向けて、高級筆記具の需要が高まる時期になる。本サイトでは毎年この時期、東京・銀座の伊東屋本店にフレッシャーズギフト向けの高級ボールペンを紹介してもらっているが、今回は趣向を変えて高級シャープペンを紹介してもらった。

同店は、本館G.Itoya3階で高級筆記具、同5階で一般筆記具を展開。週末になると、シャープペンを熱心に見て回る男子学生の姿が見られる。「ペン売り場にはこの数年、中高生の男子生徒さんがお友達どうしやご家族とご来店される姿が多くなりました。皆さんとても熱心に商品を見てくださいます。そして、ちょっと高級から、かなり高級なシャープペンやボールペンをお求めになります。SNSで知って、本物を見に来てくださる。何でもネットで買うことができますが、店舗で、実物を手にして書き心地や、手にした時の重さやサイズ感を確かめながら本当に欲しい1本に出合い、長くお使いいただければと思っております」と話すのは、高級筆記具担当バイヤーの平石康一さん。

「シャープペンでもボールペンでも万年筆でも同様です。『ペン』は書くだけでなく、持っているだけでも気分が上がったり、安心できたり。パワーツールにもなり得るものだと思っております。シャープペンは、どれも飽きの来ない定番を選びました。長く使える『ペン』を一つ持って欲しい。と伊東屋は思っています。節目のお祝いにぜひお選びいただきたい商品をご紹介いたします」（平石さん）。

本館G.Itoya3階の高級筆記具売り場