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【注目新製品】人気絵本作家「五味太郎」の作品がステーショナリーに!
学研ステイフルは、人気絵本作家・五味太郎さんの作品を起用した「五味太郎ステーショナリーシリーズ」を、2020年7月16日から新発売する。『きんぎょが にげた』をはじめ、五味さんの人気の絵本からイラストを抜粋。カラフルで遊び心あふれる作品世界を味わうことができる。
同シリーズの企画・開発を手がけた、同社トイホビー事業部商品企画室の中丸美乃里さんに、「五味太郎ステーショナリーシリーズ」の魅力についてお話しを伺った。
著作は400冊以上! 幅広いファンに愛される日本屈指の絵本作家・五味太郎
「日本で五味先生のイラストを見たことがないという方は本当に少ないのではないかと思います。絵本はもちろん、岡山のお土産の『きびだんご』のイラストなど、みなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか」。そう話す中丸さんも、小さい頃に五味さんの『ことわざ絵本』でことわざを習得したという。
カラフルで遊び心あふれる“五味太郎ワールド”を表現
商品化の経緯について、「同じ部署で働く企画ママさんの発案で決まりました」と中丸さん。娘さんが『きんぎょがにげた』の絵本が好きで、よく絵本の読み聞かせをしてたり、Tシャツを着せていたりしたそうだ。
「子供から大人まで愛されている先生の世界観を、日常的に使える文具で提案したいということで商品化が決まりました」。
今回のステーショナリーシリーズでは、五味さんの代表作である『きんぎょがにげた』『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』『かぶさんとんだ』の4作品からイラストを抜粋し、カラフルで遊び心あふれる“五味太郎ワールド”を表現したという。
(左から)『きんぎょがにげた』(福音館書店)、『かくしたのだあれ』(文化出版局)、『たべたのだあれ』(文化出版局)、『かぶさんとんだ』(福音館書店)。
「全体のコンセプトとしては“かくれんぼ”をテーマにしています。『きんぎょがにげた』では逃げたきんぎょが“何か”に混ざって姿をくらませているところがかわいいので、なるべく文具でもそれを表現できるようにデザインをしました。『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』は動物たちが体のどこかに食べ物などを隠しています。どこに何が隠されているか、犯人はどの子か、お子さんとも一緒に楽しめるようになっています」。
商品化にあたっては、図書館に足を運んで五味さんの絵本を片っ端から読み漁ったそうで、「文具に落とし込んだ時にかわいくなるデザインを探すのには時間をかけました」という。
雑貨小物風のかわいいアイテムがずらり!
商品ラインアップは、「ダイカットパックレター」「メモ帳」「ふせん」「A6ファイル」「B6スリムノート」「マスキングテープ(15W、30W)」「ポチ袋」「巾着」「ポーチ」。
「お店に置いてあるイメージをしたときに、大きいものよりもこまごました雑貨っぽいアイテムが揃っていたほうが絶対かわいいと思い、あえてファイルもA4ではなくA6にしたり、ポチ袋も小さ目サイズにしたり、売り場に並べたときに“手に取ってみたい”と思えるかわいさにこだわりました」。
中丸さんが特に気に入っているアイテムは「巾着」。「きんぎょらしい、夏らしいアイテムにしたかったので、普通の四角い巾着の形ではなくお祭りのときに持ち歩くような、キュッと絞ったときに丸くなるシルエットにこだわりました」という。
ダイカットパックレター(便箋8枚、封筒4枚入り/税抜450円)
メモ帳(各2柄×35枚入り/税抜380円)
ふせん(30枚入り/税抜380円)
A6ファイル(税抜240円)
B6スリムノート(税抜300円)
マスキングテープ 15W(サイズ:15㎜×5m/税抜380円)
マスキングテープ 30W(サイズ:30㎜×5m/税抜480円)
ポチ袋(3枚入り/税抜250円)
巾着(サイズ:230×180㎜/税抜1,000円)
ポーチ(サイズ:110×140㎜/税抜1,200円)
©Gomi Taro
大人だけでなく、子どもとのコミュニケーションにもおすすめ!
「アイテムは大人向けですが、お子様がいるご家庭では、ぜひお子様とのコミュニケーションにも使っていただきたいです。五味太郎先生のステーショナリーで、ぜひ日常に彩りを取り入れてみてください♪」。
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