- 連載企画
- 【連載】月刊ブング・ジャム Vol.91 手帳と一緒に使いたい文房具 その1
【連載】月刊ブング・ジャム Vol.91 手帳と一緒に使いたい文房具 その1
本サイト編集長の文具王・高畑正幸さん、イロモノ文具コレクター・きだてたくさん、ブンボーグA・他故壁氏さんの3人による文具トークライブユニット「ブング・ジャム」が、気になる最新文房具を独自の視点から切り込んでいく「月刊ブング・ジャム」。今回は、手帳と一緒に使っている文房具を紹介してもらいました。
第1回目は、きだてさんが紹介する「ソフトリングノート〈Sooofa〉」です。
(写真左からきだてさん、高畑編集長、他故さん)*2024年8月17日撮影
*鼎談は2024年9月30日にリモートで行われました。
デスク&持ち歩き兼用メモにピッタリのサイズを探して
「ソフトリングノート〈Sooofa(スーファ)〉」A6変形サイズとA7変形サイズ(コクヨ)*関連記事
――今回は、「手帳と一緒に使うといいよ」というおすすめ文房具をご紹介いただきたいと思います。まずはきだてさんお願いします。
【きだて】コクヨ「スーファ」の新しいA6とA7サイズのノートです。今さら言うことでもないんだけど、俺は基本的に手帳はあんまり使わない派じゃないすか。スケジュールはスマホでやっちゃうし。ただ、外で思いついたこととか書き留めることはしょっちゅうあるので、メモ帳の類は必ず持ち歩いてるわけです。
【他故】うん。
【きだて】この棲み分けはわりと上手くいってるつもりなんだけど、ただ、そのメモ帳を持ち歩く時に一つ不満点があって、在宅ワークしてると、家の中でもメモ帳って使うじゃない。デスクメモを。
【他故】ああ、そうだね。
【きだて】そうなると、デスクメモと外用の持ち歩きメモがそれぞれ存在するのって「不便じゃね」っていう。
【高畑】それは一緒にしたいね。
【きだて】例えば、仕事の電話を受けて、相手の携帯電話の番号をデスクメモに書き留めて、外に出てから「あっ、あの電話をかけなきゃ」っていう時に、そのデスクメモがなかった面倒だったりとか。
【高畑】それは意味がないよね。
【きだて】分けるのは良くないなってずっと思いながら、そういう体制でしてたわけよ。
【高畑】そうなんだ。
【きだて】手帳を使っている人は、多分デスクでも手帳を使ってるでしょ。
【高畑】手帳に書いちゃったりするよね。
【他故】そうだね。
【高畑】僕は2冊になってる時もあるけど、基本的には書いてるもの自体を持ち歩くが前提だね。
【他故】俺もそうだね。
【きだて】デスクメモとハンドメモにはそれぞれサイズ感もあるし使い勝手も違うんだけど、そこをイイ感じに兼用できるものはないかな、ということでいろいろ見ていたときに、ちょうど発売されたばかりのの「スーファ」にたどり着いたという流れで。まずA6の方が、とりあえず書く面積は大分でかいので、デスクメモとしてはかなり使い勝手がいいわけですよ。A6と言いつつ、A6ワイドなので相当広く使えるんだけども。かつ俺の手でハンドメモとして握れるギリのサイズなんですよ。
【他故】お~そうか、そうか。
【きだて】だから、俺の手でハンドメモとして使える最大限のサイズが実はこのA6ワイドだったっていう。しかもソフトリングだから、握っても辛くないわけですよ。
【高畑】なるほど、それは大事だね。
【きだて】手が痛くならないという。普通にデスクメモとして書くときは、当然ソフトリングって楽じゃない。まあ、A6ワイドをデスクメモとして使うときは、めくって使ってるからソフトリングはあまり意味がないんだけどね。
【高畑】それでも、左ページを書くときは右手が当たるよね。
【きだて】ひっくり返しちゃう。
【高畑】あー、そうなんだ。
【きだて】今までリングメモをデスクメモとして使ってた時はそうやってた。
【高畑】テレコで使うから、必ず右手は空いているってことね。
【他故】なるほどね。
【きだて】というやり方してたんだけど、当然それも後で見返す時に面倒くさいじゃない。
【他故】回すわけだからね。
【きだて】最終的には、デスクメモは天糊のメモに統一してたんだけども、これならそういう面倒もなくていいじゃないっていうのと、デスクメモなのでちょっと1枚ビリッとちぎって人に渡したりとかそういうこともあるんだけども、「スーファ」はミシンが目入っているので、そういう使い方もできる。というので割と使い勝手が良くて、しかもこの終いのところのクリアポケット。普段ここに名刺とか放り込んで使ったりとかしてるんですけども、それも非常に良い。
【高畑】俺が「ロルバーン」を好きな理由と同じだな。それは良く分かる。
【きだて】A7の方も、デスクメモとして試験的に使ってみてるんだけど、こっちは見開きにして使ってるのよ。
【他故】ほぉ。
【きだて】見開きにして、キーボード下の空き地に。
【高畑】そうだよね。
【きだて】最初にこのA7「スーファ」を見たときに、基本的に天リングのメモ帳として使ってるわけだから、「ソフトリング意味ねえじゃん」って思ってたのよ。
【他故】あーそうか。
【きだて】実際、コクヨの展示会で見たときも「意味ねえじゃん」って突っ込んでたんだけど(笑)。
【高畑】「ダイヤメモ」とかと同じような、いわゆるポケットメモとして使うならということだね。
【きだて】そうなんだけど、デスクメモとして見開きで、要は横長メモとして使うと、ソフトリングが急に輝いてくるのね。
【他故】分かる分かる。
【きだて】これもワイドだから、そこそこ書く面積があって。これもポケットが付いているんで、外の持ち歩きが楽でっていうので。今ね、どっちをメインに据えようかなというので、ちょっと悩みながら試してる状態。
【高畑】それは危険な状態だよ。どっちに変えたか分かんなくなる可能性があるから。
【きだて】そう(笑)、結局のところ今そういうマズい状態なので、早くどっちかにしないと。
【高畑】どっちにしろ、どこかで腹をくくらないと、「どっちだけ」になる可能性があるので。
【きだて】そろそろ決めないといけない。今のところ、この情報は後々要りそうだなと思ったら、デスクメモとして使った後でスマホで写真撮って持ち歩くようにしてる。
【他故】ははは(笑)。
【きだて】それだと、持ち歩きメモの意味が全くないんで。
【高畑】でも、どっちかは持ってないと、やっぱり今書きたいときに書ける紙は要るよね。
【きだて】2日交替とか3日交替で試してんだけどね。どっちがいいのかなっていう。
【他故】大きさでズバリっていう感じじゃないんだ。
【きだて】どっちもそれぞれメリットがある感じ。書く面積はやっぱりA6ワイドの方が圧倒的に大きいんだけども、デスクメモとして使う時に書きではあるんだけど、机の上で若干邪魔になることもあって。
【他故】なるほど。
【きだて】A7だとそれがないわけじゃない。キーボード下の空き地で済むから。なんだけど、面積的に若干物足りないときもあり。
【高畑】でも、きだてさんは自分の仕事机のスペースっていうのは、そのノートでカツカツな感じなの? それとも余裕はあるの?
【きだて】本来であれば余裕があるんだけども、資料を乗っけたりとか、現物をいくつも机にボンボン置いたりとかすると、一時的に大分置く場所がないみたいな時もあるわけよ。
【高畑】それはそうだね。
【きだて】なので、大分悩んでるんですけども、どっちかなぁ?
【高畑】そうね。しばらくして「どっちでした」みたいな話なのかもしれないけど。
【他故】あるいは、併用する方法を何か編み出してしまうかもしれないけど(笑)。
【きだて】そもそも、ノートも持ち歩いてるわけですよ。アイデア出しとかに使うので。
【高畑】大きなノートも持ち歩いているんだ。
【きだて】実は、それはA5「スーファ」を使ってるのよね。
【高畑】あらら。
【他故】「スーファ」3兄弟だ(笑)。
【高畑】中途半端に領域がかぶるところが何かね。
【きだて】そうなの。特にA5とA6はかぶるじゃない。
【高畑】確かにかぶるね。
【きだて】というところで今すごく悩んでいる。
【高畑】かといって、「じゃあ、小っちゃくていいじゃん」って思ったら、ちょっと狭く感じたりもするわけだよね。
【きだて】そうなのよ。あと、A7「スーファ」はペンホルダーがないのね。A6は表紙に切欠があるんだけど、当然ペンよりも短いわけだから、なくて当然なんだけど、その辺で若干「うん?」ってなるときもありで、完全に一長一短の感じ。
【高畑】カッターで切欠を入れて、そこに「ピーフィット」を入れる。
【きだて】「ピーフィット」か。
【高畑】その高さだと、「ユニボールワンP」でも入らないでしょ。
【きだて】でも、天側だったら入るんじゃね。
【高畑】天側だったら入るけど、それだと凹みを入れて挿す長さじゃないよね。
【他故】まあ、そうだね。
【高畑】結局は「こっちはこのときはいいんだけど」ってなっちゃうんだよな。永遠に手帳のサイズ問題をグルグルしてる人いっぱいいるじゃん。
【他故】いるよね(笑)。
【高畑】最近はB7の手帳をメインの手帳として使ってるんだけど、いっぱい書くことはできないので。だから、僕もノートは別に持ってるからね。それは要るよね。
【きだて】M5の手帳って、みんなまだちゃんと使ってんのかね?
【他故】使ってる人は使ってるでしょ。
【高畑】使ってるよ。
【きだて】「小さい!」ってなんないの?
【高畑】それは人によるよ。B7の手帳を使うのって、M5使うのと変わらないぞ。
【他故】大して変わらん。
【きだて】メモ帳としてならそのサイズはいいんだけど。
【高畑】だから、まとまったことは書けないよ。そこは小さい字で書くか、別に普通のノートを持ち歩くっていう話にはなっちゃうよね。
【きだて】そうか。
【高畑】きだてさんの場合は、メモとノートみたいな感じじゃない。だけど、僕らの場合だと、日付のあるのが B7の手帳で、日付が入ってるからこそ、「ここの日」っていうところに書けるじゃん。書くところが決まってるのがいいんだよね。あと、関係なく時系列にどんどん書いていって、アイデア出したりとかするのは全然あの大きさじゃ足りないし、ちょっと思いついたことを書くだけでもあのページじゃあ全然足りないから、俺もノートを使うよ。
【きだて】結局そうなるのか。
【他故】それはそうだと思うよ。
【高畑】邪魔だけどノート使うしかないね。
【きだて】他故さんもノートを持ち歩いてるの?
【他故】俺はね、ノートっていう大きさのものはなるべく持ち歩かないようにというか、うちと会社には置いてあるんだけど、移動中で持ってるのって、結果的に今と同じ「EDiT」のB7 で、こっちには1日のスケジュールを書いて、あとメモ的なものは野帳があるので、これはそれなりに入るんですよ。結構ギッシリ入るからさ。
【きだて】他故さんの字なら入るのか。
【高畑】野帳を横使いする人はいるよね。
【他故】横使いでも書けるし、見開きで書いてもいいし、それなりの大きさが野帳は出るので。僕は今のところこの2つ持ち。
【高畑】結局、その辺の運用も含めて、正解がない状態にみんな陥ってるわけだよ。
【他故】まあ、そうだね(笑)。
【高畑】マジで手帳とか収納とかって、本当に正解がないっていうか。
【きだて】本来であれば、俺は手書きをできるだけしたくないので、ノートもメモも持ち歩きたくはないんだよ。本音を言えば。
【高畑】それだったら、もう本当にスマホにボイスメモしちゃうとか、スマホでフリックをめっちゃ極めるとか。
【きだて】ボイスメモは欲しい情報にアクセスするのが死ぬほど面倒でしょ。今さら入力速度を上げる訓練もしたくないし、結局のところ「折りたたみキーボードのいいやつ欲しいな」とか、そういうところで落ち着いちゃうんだけどさ。
【高畑】逆に言うと、折りたたみキーボードのいいやつにすると、手帳ぐらいの大きさにはなるじゃん。
【きだて】う~ん。
【高畑】手帳を持つのをやめる代わりに、折りたたみキーボードを買うっていうのもある種答えは答えだよね。別に紙にこだわらなきゃいけないとは思ってないので、きだてさんがデジタルやるのは全然いいと思うんだけど。
【きだて】でも、アイデア出す時に、ちょっとポンチ絵を描いたりもするから、やっぱり手帳というかメモは要るよねみたいになるだろうしで、結論が出ない。
【高畑】Galaxy Note だっけ、ワコムのペンが付いてるスマホあるじゃん。あれに置き換えるとかね。
【きだて】あの辺は答えに近づくような気がしてるんだけどな。
【高畑】場合によったらアリなんじゃない? デジタルのペンとスマホっていうのも答えの一つではあるし。
【他故】そうだね。
【高畑】IPad miniをベースにするとかさ。あ、でも iPad miniにしたら結局持ち歩くものが増えちゃうからあまり変わらないか。
【きだて】とりあえず、そうやって思考は止まらんわけですよ。
【高畑】また半年ぐらいしたら、きだてさんの主義主張が変わってる可能性も十分あるので。
【きだて】それは100%あるね(笑)。
【高畑】結局、見つからない自分探しの旅に出るっていう。それはまあ、手帳あるあるではあるよね。
【他故】だと思う。
【高畑】手帳の話をし始めると、延々そんな話になっちゃうのも、まあ手帳の手帳たるところではあるよね。
【きだて】とは言え、とりあえずデスクメモは最低限使い続けるだろうし、そうなるとデスクメモ兼ハンドメモというところはこれで一つ決まるような気もするしね。う~ん、本当に分かんない(苦笑)。
【高畑】すぐ取り出せないと嫌だったりするじゃん。ノートだとカバンには入れられるけど、すぐに出ないっていうのもあるから。そこもまあ悩ましいところではあるよね。
――現状これがとりあえずベストかなという感じですかね?
【きだて】ベストというか、今のところは「これで」という感じ。
【高畑】きだてさんの場合は、日付が入ってること自体はあまり意味がないから手帳じゃないって言ってるけど、要はその手帳の中の日付機能は要らなくて、メモ帳としての機能は必要みたいな。
【きだて】瞬間的に何かを書き留めるとか、自分の思いついたことをつらつらと書いて忘れないようにしておこうとか、基本的にはそういう用途なので。だから、手帳である必要はない。
【他故】なるほど。じゃあ、本当に最適な大きさのものが見つかれば、そこに一点集中になるかもしれない。
【きだて】そうそう。そうなってくると、最終的に自分で作るしかないのか、みたいな話にもなってきそうだし。
【高畑】でも、「スーファ」の今あるやつをもうちょっとだけ小っちゃくしたいとかは、断裁機でバッサリ切ったら全然作れるじゃない。
【きだて】そうだね。
【高畑】ソフトリングを1つ減らしたいだったら、はさみで切ればいけるぜ。金属のリングとかだとちょっとややこしいんだけど、ソフトリングだったら自分で専用サイズを作るとか全然できるし。
【きだて】そうじゃなくても、リヒトの「ソフィーチェ」だっけ? あんな感じのリングなら、クリアフォルダーを切って溶着すれば作れそうだし。
【高畑】開閉式のリングで、「リングが少ない分はいいよ」というのであれば、それより大きいサイズだったら好きなようにできるし。最近何社かリング出してるじゃん。JISピッチが多いけど、自分で作るのもアリだね。
【きだて】いや、だから硬いリングは嫌なんだよ。
【他故】そしたら、今度キングジムで出した「ラセーノ」がいいよ。あれは柔らかいじゃない。
【きだて】あれはなおのこと穴が特殊だろ。
【高畑】あれはJISピッチの穴を 3つ繋いでるだけだから。
【他故】そうそう。20穴とか開けといた上で、間を切って抜くだけだから、不可能じゃないよ。
【きだて】そうか、抜きゃいいのか。
【高畑】オルファのスクレーパーみたいな幅広の刃があるじゃん。ノミみたいなやつ。
【きだて】あれでガンと抜いちゃえばいいのか。
【高畑】ゴンって抜いて3つ穴を繋げれば、まあ使えなくはない。いろんなやり方はあるんじゃない。ただ、ノートって結局使い潰すものでもあるから、作るのが面倒で書かなくなったら意味がないから。あんまり手間のかからない方法で、ちょうどいいサイズにできたら。だから多分、ソフトリングのノートを断裁しちゃうのが一番早いんじゃないかな。
【きだて】そんな気はする。
【高畑】そのまま縦方向で切るとリングがあるけど、ソフトリングだったらズバッて切っちゃっても多分まんまいけると思うから。
【他故】いけるよね、きっと。
【高畑】多分、高さも横も好きなところで切れるよ。
【きだて】何の問題もないだろうね。
【高畑】きだてさんの黄金サイズというか、自分のベストサイズを決めてガンッと作れば、全然アリだね。
【きだて】今後その方向で考えてみようかな。
【他故】ちょっと試してみると面白いかもしれない。
【高畑】「きだてが考えた最強のメモ帳」っていう。
【他故】いいのができたら「文具マーケット」で売ろうよ。
【きだて】ははは(笑)。結局のところ、俺の手のサイズに合わせてとかそういう話になるからな。
【高畑】昔、「ドクター中松の手にピッタリメモ」というのがあった。
【他故】ああ、あったね。
【きだて】側面が指型に抜いてあって、拍子に意味不明なコアラの絵が描いてあるやつな(笑)。
【高畑】中松さんはやっぱりそういうところに出てくる。
【きだて】ともかく、そんな感じかな。
【高畑】「今後の動向に注視したい」みたいな。
【きだて】フワッとしたやつだな(笑)。
――じゃあ、今後のきだてさんの動向に注視しながら、次にいきましょうか(笑)。
*次回は他故さん紹介の手帳と一緒に使う薄型定規です
関連記事
【新製品】仕事や暮らしの相棒に「ソフトリングノート<Sooofa>」のコンパクトサイズ
https://www.buntobi.com/articles/entry/news/019731/
【新製品】ワークとライフを切り離さないスタイルに寄りそうリラックス感あるノート「Sooofa」
https://www.buntobi.com/articles/entry/news/013116/
【新製品】ノートの書き心地そのまま!「キャンパスダイアリー」、「ソフトリングダイアリー」、「Sooofaダイアリー」2025年版
https://www.buntobi.com/articles/entry/news/019622/
プロフィール
高畑 正幸(たかばたけ まさゆき)
文具のとびら編集長。学生時代に「究極の文房具カタログ」を自費出版。「TVチャンピオン」(テレビ東京系列)の「文房具通選手権」では、3連覇を達成した。サンスター文具に入社し商品企画を担当。現在は同社とプロ契約を結び、個人活動も開始。弊社が運営する文房具のWebマガジン「文具のとびら」の編集長も務めている。著書は『究極の文房具カタログ―マストアイテム編―』(ロコモーションパブリッシング)、『究極の文房具ハック』(河出書房新社)、『そこまでやるか! 文具王高畑正幸の最強アイテム完全批評』(日経BP社)、『文具王 高畑正幸セレクション 一度は訪れたい文具店&イチ押し文具』(監修/玄光社)、『究極の文房具カタログ』(河出書房新社)、『文房具語辞典』(誠文堂新光社)と、翻訳を手がけた絵本『えんぴつとケシゴム』(KADOKAWA)。新著は『人生が確実に幸せになる文房具100』(主婦と生活社)。
https://bungu-o.com/
きだて たく
小学生の時に「学校に持っていっても怒られないおもちゃ」を求めて、遊べる文房具・珍妙なギミックの付いた文房具に行き当たる。以降、とにかく馬鹿馬鹿しいモノばかり探し続けているうちに集まった文房具を「色物文具=イロブン」と称してサイトで公開。世界一のイロブンコレクターとして文房具のダメさ加減をも愛する楽しみ方を布教している。著書に『イロブン 色物文具マニアックス』(ロコモーションパブリッシング)、『愛しの駄文具』(飛鳥新社)など。
色物文具専門サイト【イロブン】http://www.irobun.com/
他故 壁氏(たこ かべうじ)
小学生のころから文房具が好きで、それが高じて文具メーカーに就職。ただし発言は勤務先とは無関係で、個人の見解・感想である。好きなジャンルは書くものと書かれるもの、立つ文房具と薄いペンケース。30分間文房具のことしか語らないトーク番組・775ライブリーFM「他故となおみのブンボーグ大作戦!」パーソナリティ。たこなお文具情報室所属。
「他故となおみのブンボーグ大作戦!」番組ホームページ https://daisakusen.net/
「ブング・ジャムの文具放談スペシャル2024 完全収録版 2014~2024年 激動の時代の文具を語る」の電子書籍を文具のとびら商店で販売
https://buntobi.stores.jp/items/658902aa956c0c002c619427
【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう