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【新製品】カキモリが、磨りガラスのようなペン「Frost」と、小ぶりなつけペン軸「Mini holder」を同時発売

文具のとびら編集部

文具ブランド「カキモリ」は、2024年10月1日に磨りガラスのようなデザインのペンシリーズ「Frost」(税込4,950〜5,500円)、ころんとしたフォルムとカラフルな色展開が特徴のつけペン軸「Mini holder」(税込3,300円)を発売した。

日々の生活を豊かにする書く道具

カキモリが2021年からはじめたデザイナー・小泉誠さんと日本各地のメーカーさんとのものづくり。今回発売する2つのアイテムも、書くことをより身近に感じ、日々の生活を豊かにする書く道具として提案する。

Frost

日々の「たのしく、書く」を広げるために、カキモリが作ったクリアペン「Frost」。

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「インテリアのような、自然の一部のような。使っていない時でさえ美しい形状。静謐さをまとった佇まいは、書く人の日常に溶け込んで、さらなる豊かさを生み出してくれます。ただ机に置かれているだけで心地よく、手に持って、書いて、さらに心地よい。工業製品なのに情緒があり愛着を感じられる、カキモリらしい筆記具です」

すべてのパーツを吟味し、細部まで無駄を取り除きながらも、モダンさと愛らしさを感じられるバランスを追求。フタとボディの段差を感じさせないシームレスな形状は、使わない時もずっと触れていたくなる心地よさ。余計がないから飽きが来ず、いつまでも書く人に寄り添う。

試作を何度も作っては書くひとときを想像しながら握り、霧がかったような「磨りガラス」のテクスチャーにたどり着いたという。自分の好きな万年筆用インクを補充でき、インクが半透明の軸から透けて見えることで完成するデザインに仕上げた。万年筆 (細字・中字])とローラーボールをラインアップ。

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Mini holder
シンプルな形ながらも、書く動作に適した太さ、長さ、バランスがよく考えられた設計のつけペン「Mini holder」。子どもの頃に使った玩具を彷彿とさせ、童心にかえったような感覚にさせてくれるカラフルな色と、楓の木目を生かしたナチュラルも用意。

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「書く場面がどんどん少なくなっている今の時代に、「書く」とはどういうことだろう。つけペンは、ペン先にインクをつける瞬間から、水差しでインクを洗うところまでひとつひとつの動作を大切にしながら、豊かな書く時間を味わえる道具。手の中にすっとおさまる長さと、握っているのが嬉しくなる色と素材で書く時間をもっと愛おしいものに」

軸本体には日本産の楓を使用した。塗装には玩具にも使われる植物由来のオスモカラーを。自然な風合いを感じられることに加え、国内外さまざまな安全性の規定にもクリアしている安心の素材を用いている。天然木と植物由来の塗装を使うことで、塗装がじっくりと馴染んでゆき、素材感や木目がより感じられるように。自然な経年変化を時と共に感じられる。

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