書道家のふでこさんが、「筆ペンの楽しさを知ってほしい」という思いで考案した『ゆるふで』。筆ペンでしたためられる、あたたかで愛らしい、ゆる～い筆文字とイラストが人気を呼び、これまで『ゆるふで』（2019年）、『まいにちゆるふで』（2022年）などの書籍が出版され、大人気シリーズとなっている。

そして今回、ふでこさんの「日本のこころ、美しい季節や言葉を身近に感じてもらい“和”を楽しんでもらいたい」との思いから、シリーズ3作目となる『二十四節気で季節を楽しむ 和のゆるふで』を発売。今作は「和」をテーマに「季節の移り変わりを感じる二十四節気ごとの作品」、「日本古来の模様や伝統色」、「SNSやワークショップでも人気の『漢字』を使った作品」などが紹介されている。

もちろん、筆ペンの使い方や、ゆるふでの基礎もしっかり解説。ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字といった基本の文字の見本帳も収録されており、初心者も楽しめる。

作品を額に入れて飾ったり、筆文字や和風の模様でお手紙をデコレーションしたり、ゆるふでのメッセージをミニカードにして贈り物に添えたり……ゆるふでの活用術や、春夏秋冬の言葉など、ゆるふでを楽しみつくすアイディアも多数掲載。