竹尾は、TAKEO PAPER PRODUCTSのオリジナルステーショナリーブランド「Dressco（ドレスコ）」から、「オニオンスキンレターセット」の新色ペールブルーを、2023年10月13日に発売した。1セット税込990円。

まるで玉ねぎの薄皮のように軽く柔らかく、しわ感のある紙、「オニオンスキンペーパー」。
鉛筆やペン、万年筆と相性がよく、紙の質感から生まれる独特の書き味が魅力。
薄くて丈夫な紙として、辞書などのページ数の多い書物に重宝されていたオニオンスキンペーパーは、タイプライターやカーボン紙とともに公的な文書にも使用され、その軽さはエアメールにも適しており、国境を越えて広く普及した。

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世界中で愛されていたオニオンスキンペーパーは、日本では機械の老朽化により2010年には生産中止に。しかし、万年筆愛好家を中心に惜しむ声が大きく、竹尾が製造可能な製紙会社を探し試作を重ね、2020年についに新しいオニオンスキンペーパーを使用した「Dressco オニオンスキンノートブック」が誕生した。
2022年3月には「Dressco オニオンスキンレターセット」を発売。再びオニオンスキンペーパーを楽しめるようになった。

そして今回、スモーキーな淡い青色の「ペールブルー」が誕生。
「Dressco オニオンスキンレターセット ペールブルー」は「ケイトジョーオニオンスキン　ペールブルー」の便箋20枚と、封筒6袋、罫線台紙のセット。封筒は繊細な風合いで優しい手触りをもつ紙、「アラベール-FS」を採用。

また、便箋50枚が入った数量限定ボックスも用意した。便箋の色はホワイトかペールブルーの2つから選べる。各税込2,750円。

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