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【新刊】『レトロ包装シール・コレクション 大正・昭和の封緘紙・レッテルデザイン』
グラフィック社は、書籍『レトロ包装シール・コレクション 大正・昭和の封緘紙・レッテルデザイン』を、2023年8月に発売した。上ヶ島オサム著、B6判、総224ページ。税込2,200円。
大正から昭和中期にかけて、商品の紙袋や包装紙を留める際には封緘紙(ふうかんし)と呼ばれる紙製シールが使われていた。同書は、業種やお店の特色を活かした多種多様な封緘紙を貴重なコレクションで振り返るビジュアルブック。
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個性あふれる意匠が施された約900枚を、菓子、パン、酒、百貨店、日用品、書店、文具などの業種別で紹介。量販店やオンラインストアの機能的だが味けないパッケージにはない、創意と心遣いが込められたデザインが楽しめる一冊となっている。これらの意匠に込められた心づくしをあらためて振り返る。
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著者 上ヶ島オサム(かみがしま・おさむ)
1957年、北海道生まれ。千葉県在住。小学校から高校まで札幌の学校に通う。小学生の頃からマッチラベルの収集を始め、現在では戦前のラベルを中心に紙物全般を収集。また、故郷北海道に関するラベルや絵葉書も収集している。著書に『さっぽろ燐寸(マッチ)ラベルグラフィティー』(亜璃西社、2021)、『絵はがきのなかの札幌:明治から戦後まで』(北海道新聞社、2020)がある。
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発売日:2023年8月
仕様:B6 並製 総224頁
定価:2,200円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3799-6
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