Gakkenは、『学研の科学 万能顕微鏡と標本作成キット』を2023年4月27日に発売した。価格は税込3,300円。

実験キットの「万能顕微鏡と標本作成キット」、実験を多数紹介した本誌、学研まんが「ひみつシリーズ　宅配ロッカー・宅配ボックスのひみつ」に加えて、オンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」がセットになっている。

実験キットの「万能顕微鏡」はLED内蔵の50～100倍に拡大できる組み立て式の顕微鏡。組立時間の目安は10分。下から光を当ててプレパラートを観察する透過型、上から光を当ててものの表面を観察する反射型、虫めがねスクリーンに映す投影型の3種類の実験を楽しめる。キットには、スポイトやピンセット、3種類のスライドガラス*などの標本を作成する道具が付いており、自分で集めた不思議なもの、めずらしいもの、人に見せたいものなどを標本にして、自分だけのコレクションを作ることができる。顕微鏡本体の組立時間の目安は10分。組み立て動画があるので、子どもが１人で完成させることができる。

本誌では顕微鏡の使い方から、発見がいっぱいの観察図鑑、ミクロの世界の興味をひろげる記事や読み物などが盛りだくさん。顕微鏡を使った実験を通して、手を動かし工夫しながら科学の楽しさを実体験していく。また、同志社大学ハリス理化学研究所助教の桝太一さんの取材記事や、AR三兄弟の顕微鏡ARアプリ、記事連動の動画もあるので、何度も読みたくなる内容となっている。

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