コクヨは、2022年10月26日より、フックで吊り下げて省スペースに使える3タイプの壁面収納「さっと出し入れできる壁掛けポケット」を発売する。税込1,760～3,080円。

医療介護・製造など立ち作業の多い現場では、壁面を有効活用した壁掛けファイルが多く使用され、備品の整理や情報伝達に役立っている。しかし「書類が引っかかってスムーズに取り出せない」「通るときに当たってしまい落としそう」などといった不安の声が聞かれ、使い勝手に課題があることがわかっている。
また家庭の収納としても壁面収納が取り入れられているが、こちらではインテリアにも合うカラーやデザインで揃えたいという声があがっている。

「さっと出し入れできる壁掛けポケット」は、「出し入れのしやすさ」「省スペース」「書類以外のものも入る」という点が特長。
出し入れしやすい立体ポケットを採用した「書類用」、厚手のカタログや雑誌も収納できる「書類・カタログ用」、透明のポケットで中身が確認しやすい「小物用」の3タイプをそろえ、用途によって選択可能。いずれも壁面にフックで吊り下げられるため、場所を取らずに省スペースで使うことができる。

カラーは暮らしの空間に取り入れやすいやわらかい雰囲気のホワイトとブラックの2色。「書類用」のみ色で書類の分別がしやすいマルチカラーも展開する。


・「さっと出し入れできる壁掛けポケット」書類用（税込2,420円/最大保持荷重：約24N 約2.5kgf）


入り口が大きく開く設計で、書類やプリントを片手でも出し入れしやすい。5段ポケットで用途に合わせて書類を分類できるほか、薄型設計でスペースにも困らない。
書類をタテに入れても見出しを隠さず、ヨコに入れてもポケットに埋もれないため、戸惑うことなく取り出すことができる（A4サイズの場合）。またラベルガイドがついており、ラベリングがしやすくなっている。



・「さっと出し入れできる壁掛けポケット」書類・カタログ用（税込3,080円/最大保持荷重：約58N 約6kgf）


余裕のあるポケットサイズで、厚手のカタログも入る（厚み45mmまで）。ポケットは3段あり、ポケットごとに書類や冊子を分類して入れることも可能。
中身が少ない時は折りたためるため、省スペースで使うことができる。



・「さっと出し入れできる壁掛けポケット」小物用（税込1,760円/最大保持荷重：約14N 約1.5kgf）


中身を一目で確認できる透明塩ビ素材を使用している。ポケット内には仕切りがついているため、使うものを分けて綺麗に収納できる。ポケットの口が大きく開き出し入れがしやすいのもポイント。
中身が少ない時は、ポケット入り口のマグネットホックを留めることでスリムに。軽い力で開け閉めできる仕様となっている。