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【ニュース】海洋プラスチックごみと使い捨てコンタクトレンズの空ケースを使用した「ジェットストリーム」を開発
文具のとびら編集部
三菱鉛筆は、“クセになる、なめらかな書き味。”の油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズから、日本国内で回収された海洋プラスチックごみと使い捨てコンタクトレンズの空ケースからリサイクルした“ポストコンシューマー*プラスチック”をボールペン軸に採用した「ジェットストリーム 海洋プラスチック」単色タイプ(参考価格税込220円/インク色:黒/ボール径:0.7㎜)を、環境に配慮したノベルティ専用商品として2022年7月11日から受注を開始した。
近年、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて企業の環境問題への配慮や対応が求められている。同社は、社会全体および環境問題への取り組みとして、サステナブルな筆記具開発を目指し、バージンプラスチックの使用を削減した商品開発に取り組んでいる。今回は、テラサイクルジャパンと伊藤忠商事との協力の下に日本国内で回収した海洋プラスチックごみと、HOYA アイケアカンパニー協力の下に全国のコンタクトレンズ専門店「コンタクトのアイシティ」店頭および、 学校・企業・自治体といったさまざまな団体で回収を行った使い捨てコンタクトレンズの空ケースを使用し、ポストコンシューマープラスチックを軸材にする開発を行った。
同製品は、文具業界で初めて、エコマーク商品類型No.164「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」の認定を取得した、環境に配慮したボールペン。穏やかな海をイメージしたライトブルーのワントーンカラーを採用し、マットな風合いが日常生活にもなじむミニマルなデザインで、「メビウスの輪」をイメージしたクリップ形状では、 循環や再生を表現している。また、手に取った方が環境配慮に関心を持つきっかけになってほしいという想いも込められているという。
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