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【ニュース】三菱鉛筆が恒例の第15回「鉛筆けずり入社式」を実施

文具のとびら編集部

三菱鉛筆は2022年4月1日(金)に、恒例の第15回「鉛筆けずり入社式」を本社で実施。2022年度入社の新入社員12人が、創業の原点である「鉛筆」を小刀で削った。

まず
数原滋彦社長が「入社おめでとうございます。本日より、皆さんは三菱鉛筆の一員になります。社外からみるとベテランの先輩も皆さんも変わりません。すなわち三菱鉛筆のブランドの一部となります。先日発表しました当社のビジョン、“世界一の表現革新カンパニー”に向けて、先輩達が築いてくださったものを大きく育てるようにしてほしいと期待しています。では、緊張も含めて『鉛筆けずり入社式』を楽しんでください」とあいさつしたあと、新入社員が鉛筆削りにチャレンジした。

新入社員には「2022.4.1 Welcome to Mitsubishi Pencil」と名入れされている鉛筆「uni(ユニ)」が1ダースずつ配られ、それを先輩社員に教わりながら小刀で削った。新入社員のほとんどは、小刀で鉛筆を削るのが初めてという中、「鉛筆を削るのが初めてで、ナイフ(小刀)を持つのも初めてで緊張します」「芯が全然出てきません。書けるようにしないといけないのに…」「せっかくなので面白い形に削ろうと思いましたが、なかなかうまくいかないです」「鉛筆を削ったのは、おそらく小学校の授業以来です」と悪戦苦闘している様子がうかがえた。その一方で、「鉛筆けずりマイスターを目指します」「美大卒業のため、鉛筆削りは慣れています」といったコメントも。

その後、自分の手で削った、削りたての鉛筆を使い、入社時の初心をテーマに「鉛筆書き初め」を行った。その書き初めは入社5年目に本人に返却されるため、鉛筆書き初めに続き、入社5年目社員の代表2人への書き初めの返却が行われ、先輩社員2人から新入社員へ、「
困っているときは部署隔てなく先輩社員が助けてくれますので、 自分らしく精一杯頑張ってください。 一緒に仕事をするのを楽しみにしています」「これから日々新しいことの連続で、覚えないといけないことも多い日々が続くと思います。入社したての頃は、先輩社員のみなさんがスマートに仕事をしていると感じていたのを覚えていますが、入社5年目となった私たちも日々新しいことに挑戦しているのは同じなので、一緒に頑張っていきましょう」と応援メッセージが贈られた。

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