シヤチハタが特別協賛する「第15回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」の開催がこのほど決定。2022年4月1日（金）から募集を開始する。応募締切は2022年5月30日（月） 12:00。

「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」は、商品化を前提に今までにないプロダクトデザインを求めるコンペティション。2018年に10年の月日を経て第11回を再開している。2021年に開催した第14回では、1,206作品の応募があり、その中から10点を受賞作品として決定した。同コンペティションでは全ての受賞作品の商品化を検討しており、2018年に開催した第11回からは、グランプリ受賞作品「自己QR」のほか2点、2019年開催の第12回からはグランプリ受賞作品「わたしのいろ」と特別審査員賞の「ジャパニーズギフト シヤチハタ」を商品化している。

第15回の開催となる今回は、テーマを「こころを感じるしるし」とした。「『思いを届ける』『気持ちが伝わる』そんなコンセプトのプロダクトは、世の中に多くあります。しかし本当に、それを実現できているものはどれだけあるでしょう」という想いから、今回あえてこのテーマを選んでおり、「人と人、人とものとの関係性を見つめ直した、目には見えない『こころ』を感じられるしるしをお待ちしています」という。

審査員は、中村勇吾氏、原研哉氏、深澤直人氏、三澤遥氏の4名。受賞作品は、グランプリ1作品（賞金300万円）、準グランプリ2作品（賞金50万円）、審査員賞4作品（賞金20万円）、 特別審査員賞1作品（賞金20万円）の計8作品となり商品化を検討する。