三菱鉛筆は、鉛筆と同じ6角形の軸で持ちやすく、高級鉛筆「ユニ」と同様のデザインイメージのタッチペン「uni(ユニ)　タッチペン」を2022年2月25日に発売する。税込660円。

GIGAスクール構想により、小中学生にタブレット、パソコン端末が配布され、学校、家庭で端末を活用する機会が増加している昨今。
今回発売となる「uni タッチペン」は、小中学校で導入されている端末で使われることを念頭に開発された。

特徴は、６角軸の鉛筆形状と、同社の高級鉛筆「uni(ユニ)」と同じ“uni（ユニ）色”を軸色に採用した点。
商品開発にあたり同社が学校のニーズを確認したところ「タッチペンでも鉛筆と同じ持ち方を身に付けさせたい」「児童・生徒が授業で使うため、高品質なペンが欲しい」という声があったという。

そのニーズに対応し、鉛筆と同じ6角軸で、しっかりとした持ち方が身に付く軸に設計。軸色は、ロングセラーの高級鉛筆「uni」と同じ、高級感ある“uni色”で鉛筆のイメージを表現した。高級感のあるデザインに仕上げている。

ペン先には、「Agファイバーペン先」を使用。シルバーコートした特殊繊維をタッチペン先に植毛したもので、2017年5月に発売した「ジェットストリーム　スタイラス　シングルノック」でも採用されている。

ギガスクール向け端末の静電容量式タッチパネルは、導電性素材が画面と一定面積で接触する場合に反応するよう設計されている。
「Agファイバーペン先」は画面に触れると、導電性の特殊繊維が広がって接触面積を確保するため、ペン先をつぶすことなく感度良く反応して滑らかで安定した筆記ができる。

ペン先は交換可能。交換のタイミングはタッチペンの反応が悪くなったときや、ペン先が茶褐色に変化したとき。
本体内に替ペン先1個をセットしているほか、別売でも用意している。5個入りで税込880円。