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【新刊】初心者さんも手軽に挑戦できる『初めてのアルコールインクアートLesson』

グラフィック社は、書籍『初めてのアルコールインクアートLesson』を、2021年12月に発売した。B5並製、96ページ、税込1,650円。

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おしゃれな作品が手軽に作れるということから、いま注目されている「アルコールインクアート」。本書はアルコールインクアートに挑戦したい人に向けた実用書として、基本的な手順から、著者オリジナルの基礎・応用含めたアート技法の解説、アルコールインクアートを使った作品の作り方などを紹介している。

「アルコールインクアート」は絵の具などの画材を紙に流し込み、抽象的な模様を描くことで表現する Fluid Art(フルイドアート)の一種。その中でも、アルコールインクを使ったものは「アルコールインクアート」と呼ばれている。

Instagramでは「#アルコールインク」「#アルコールインクアート」というハッシュタグが付けられた写真が約17万件投稿されるなど、その人気の高さをうかがい知ることができる。


インクの広がり方やにじみ方・色の混ざり具合など偶然にできた模様を楽しむアートのため、道具さえそろえれば誰でも気軽に挑戦できるのが特徴。初心者はもちろん、「アルコールインクアートを日々の生活の中に取り入れたい」「ハンドメイドに活用したい」という人にもぴったりの内容となっている。

・初心者にもわかりやすく、基礎から丁寧にレッスン

sub4.jpgまずはアルコールインクアートの基本的な表現方法のレッスンから。
基礎をマスターして、アルコールインクでできる表現を楽しんで。基礎の技法やグラデーションのコツなども、工程写真でわかりやすく丁寧に解説している。ハンドメイド初心者にも安心の内容。

・ステップバイステップで、さらに表現の幅を広げられる

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基礎をマスターしたら、次は応用の技法を覚えてさらに表現の幅を広げられる。クラウド、ドット、小花、エアブラシフラワーなど、さまざまな技法が紹介されているため、好みのデザインが見つかる。


・色の組み合わせは、ちょっとしたコツでグンとセンスアップ
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アルコールインクアートのおもしろさである色選び。一見難しく、「センスがないから…」と尻込みしてしまう人も安心を!
ミステリアス、ロマンティック、ナチュラルなど、テーマから考えてみるとイメージも湧きやすくなる。同書では8つのテーマごとに著者がおすすめする色の組み合わせを各4パターンずつ紹介している。インク番号も明記しているため、自分だけの作品づくりにチャレンジできる。


・いつか作ってみたい! ステキなアート作品実例をたっぷり収録

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ヘキサゴンパネル、ポストカード、オーナメント、マグカップ、インテリアパネル、ピアスなど。アルコールインクアートを使用したさまざまなアート作品の作り方もたっぷり収録。特に、作品づくりに欠かせない「レジンコーティング」については、レジンの種類、使用する道具、そのコツまでを詳しく掲載している。

著者プロフィール
鈴木美香(すずき・みか)氏
一般社団法人日本アルコールインクアート協会代表理事。アルコールインクアート講師・作家。
2016年にキャンドルの着彩技法を通してアルコールインクアートに出会う。当時日本ではまだ馴染みのなかったアルコールインクアートを広めるため、様々なアート技法や画材の知識を生かし、日本アルコールインクアート協会を設立。以降、企業とのアートコラボレーションや資材開発協力、パッケージデザインなど活動の幅を多岐に広げている。

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