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【新製品】288通りもの組み合わせから選べる「SAKURA craft_lab 006」
サクラクレパスは、2021年11月上旬から「SAKURA craft_lab 006」を発売する。本体価格は税込2万8,050~3万4,650円。
「SAKURA craft_lab 006」は、ボディ・コア・クリップ・レフィルのそれぞれのパーツを自由に選び、288通りのカスタマイズを楽しめるキャップ式単色ゲルインキボールペン。
ボディ(頭冠、キャップ、同軸)を4種類、コア(ロゴプレート、口金、グリップ)を4種類、クリップを3種類それぞれ用意した。
ボディは「ロイヤルネイビー」(税込1万6,500円)、「クラシックブラック」(同1万7,600円)、「アトミックシルバー」(同1万5,400円)、「アガットグリーン」(同1万6,500円)の4種類。
コアにおいても4種類の素材をラインアップ。ペンの形状や経年変化なども考え、さまざまな金属素材の中から真鍮、洋白、アルミの3種を選定。「ブラスゴールド」「ニッケルシルバー」「タイムレスブラック」として展開し、各税込9,900円。
コアで特に注目なのは、「パイプウッド」(写真左、同1万4,300円)。地中海沿岸の植物の生育に向かない土地で育つ「エリカ・アルボレア」の根瘤(植物の根に生じる瘤)を使用したもの。
50年以上かけて育つ瘤は人工的に栽培できないためたいへん貴重な素材とされ、丈夫で滑らかな素材感からパイプの材料としても使われている。職人の技を駆使した、上質な持ち手を実現した。
クリップでは、ゴールド、シルバー、ブラックの3種を展開。各税込2,750円。
さらにこれまで「SAKURA craft_lab」ではインキの黒にこだわり、5色の黒インキを提供してきたが、今回は特別に調合した顔料から生まれた「漆黒」を開発。通常の黒よりも濃度が高く、今までにない、深く濃い黒を実現した。
ゲルインキのなめらかな書き心地はそのままに、究極の黒といえる色味を体験できる漆黒に加え、ブラック、ブルーブラック、ブラウンブラック、ボルドーブラック、グリーンブラックから好みのインクを搭載可能。価格は漆黒のみ税込275円、それ以外は同220円。いずれも、ボール径は0.5㎜。
これら48通りの外観の組み合わせに6色の黒インキから選ぶことで、オリジナルの「SAKURA craft_lab 006」を完成させることができる。
なお「SAKURA craft_lab」は、大人に「かく」喜びを届ける筆記具開発ラボとして人気を博しているブランド。
「001」が文房具屋さん大賞2018で大賞を受賞、「002」が2018年度グッドデザイン賞、「004」が2020年の文房具屋さん大賞でデザイン賞に選ばれるなど高い評価を獲得している。
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