東急ハンズは、今年で第9回目となる「2022年版年賀状デザインコンペ」を実施、このほど受賞作品を発表した。

東急ハンズでは「CREATIVE LIFE STORE」というコンセプトに基づき、つくり手支援の一環として2013年から一般公募による年賀状コンペを実施。2013年の開始から応募総数は8,000作品を超え、これまで受賞314作品を製品化している。

「2022年版年賀状デザインコンペ」では年賀状デザインを東急ハンズが運営するWEBサイト内で一般公募し、ユーザーによるWEB投票などを経て受賞作品を選定。受賞した20作品は東急ハンズオリジナルデザイン年賀状として製品化し、オーダー年賀状は2021年10月上旬から、パック販売については2021年11月1日から全国の東急ハンズ・ネットストアで販売する（一部店舗では、取り寄せでの対応となる）。

今回は総勢571人から合計1,309作品の応募があり、その中から大賞(1作品)、優秀賞(4作品)、入賞(15作品)が選ばれた。

大賞を受賞したのは、burakichiさんの作品。
burakichiさんは「公募のことは妻から聞き、5月の連休に突貫作業で取り組みました。かなり昔の『ハンズ大賞』で、骨を握りしめた腕だけのビジュアルが鮮烈な記憶として残っていますが、同様に、年の初めに『あ！』と思わせる表現を目指し、ポテトチップスの筒にトラロープを巻きテグスで吊り上げ撮影しました。いわば時代を生きる『虎ノ巻』です。売れ筋となるような作風ではないと思いましたが、選んでいただき本当に光栄です。ありがとうございました」とコメント。


また、優秀賞には、すめしさん、彩藤成美さん、らんさん、ここのつさんのそれぞれの作品が選ばれた。

（左から）すめしさん、彩藤成美さんの作品

らんさん、ここのつさんの作品

東急ハンズは今後も「デザインコンペなどを通じ、つくり手とお客様との楽しい出会いの場を提供してまいります」としている。