静岡県浜松市のプロダクトデザイン事務所「UO（ウオ）」は、サクラクレパスのゲルインク「ボールサインiD」専用のカスタムパーツとして、「ステンレス製の先栓」を2021年6月15日に発売する。価格は税込550円。

「ボールサインiD」は、6色の黒インクのカラーバリエーションから自分にぴったりの色味を選ぶことができ、ビジネスシーンでもさりげなく個性を表現できるゲルインクボールペン。上質感漂うスタイリッシュなデザインで、金属製のクリップを採用している。

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今回発売する専用のカスタムパーツは、純正モデルではプラスチック性であった先栓部品を重量のあるステンレス製の先栓に取り換えることにより、ペン全体の重心が先端方向へ約20㎜移動し、重量が約4g増加。これにより、まるで高級筆記具のような低重心で心地よい書き味を実現している。

また、高級筆記具の製造メーカーによる、精密なステンレス削り出し加工を施している。純正のクリップと同素材であるため、調和のとれた美しいデザインとなり、意匠性の向上が見込まれる。

なお、UOは「ボールサインiD」のプロダクトデザインを担当したデザイン事務所であり、「担当デザイナーの考えるボールサインiDの理想形」を実現するために、サクラクレパスの公認を得て初めて自社製品の開発に取り組んだ。