阪急電鉄は、ナガサワ文具センターとのコラボレーション商品として、万年筆用のカラーインク「Kobe INK物語」の特別色「阪急マルーン」を、2021年4月26日（月）から発売する。阪急電鉄公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」で300個限定で販売するほか、ナガサワ文具センター公式オンラインショップおよびナガサワ文具センター各店舗で販売。価格は税込2,420円。

「阪急マルーン」は、阪急神戸線が開通100周年を迎えたことを記念して、昨年11月に数量限定で発売したが（関連記事）、インターネットでは即日完売するなど、予想を上回る反響があり、予定数の販売を終了した。その後もユーザーから「再び発売してほしい」との声があったことから、今回パッケージを一新し、ナガサワ文具センターの定番商品として発売を継続することになった。「このインクを通じて、 もっと多くの方に阪急電車のシンボルカラーである“阪急マルーン”を知っていただくとともに、インクを使って文字を書く“手書き文化のすばらしさ”を発信していきたいと思います」という。

インクのボトルラベルやパッケージには、1980年当時の神戸阪急ビル東館の写真を使用。なお、このビルは阪神淡路大震災で倒壊したが、四半世紀の時を経て、今年2021年4月26日に「神戸三宮阪急ビル」として新たに開業する。