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【新製品】紙とペンの組み合わせから書き心地をデザインした新ブランド
コクヨは、紙とペンの相性に注目し、「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の3種の書き心地をデザインした新ブランド「PERPANEP(ペルパネプ)」を、2021年4月21日から発売する。また発売に先がけ、一部店舗での先行販売を3月17日から開始している。
ノート(A5サイズ、税抜900円)は、 「ツルツル」「さらさら」「ザラザラ」の原紙それぞれに5種類の罫線を用意。ペンはコクヨオリジナルの「ファインライター」(税抜 200円)、ゼブラとコラボレーションした水性ジェルボールペン「サラサクリップ」(同130円)、プラチナ万年筆とコラボレーションした万年筆「プレピー」(同400円)の3種を選定している。
「ツルツル」の原紙は、まるで無重力のように軽いタッチでペンが走る超高平滑のオリジナル原紙。思考の妨げになる引っかかりをできる限りなくし、なめらかな曲線や途切れない直線が、筆圧をかけずに軽いタッチで書き出せる。また、インクの濃淡も出やすく、文字の線や表情を味わえる。インクが染みだすプラスチックのペン先で筆圧をかけずにスルスル書ける「ファインライター」と組み合わせて使うことで、滑らかな書き味になる。また、ファインライターはペン先を細く削ることで、どの角度でも書きやすく、文字書きにも適したペン先形状となっている。


「ザラザラ」の原紙は、ザラッとした筆感がありながらも、沈まず軽いタッチでペンが進む。あえて表面に粗さを残して紙全体を固めに仕上げることで、パルプ繊維のザラザラとした表情を指先に感じさせながらも、軽やかで落ち着いた書き味が得られる。また、インクの濃淡が出やすく、文字や線の表情を味わえる。プレピー万年筆と組み合わせることで、金属製のペン先が紙面の細かな凹凸を拾い、軽いタッチでも紙面をなぞる際の摩擦と音が心地良い筆記体験を生み出す。


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