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【新製品】スライド式ルーズリーフバインダー「SlideNote」が発売開始

研恒社とkenmaは、新ブランドPageBase(ページベース)の新商品で、文具史上初となるリングレス金属クリップ使用のルーズリーフバインダーを用いた新製品「SlideNote(スライドノート)」を、2020年12月15日に新発売。また、「PageBase」の新サービスで、12種類の中から好きな用紙を選んで、用途に応じたフォーマット(罫線)を印刷して自分専用のオリジナルノート用紙を購入できるECサイト「Paper&Print」を同日オープンした。

2.jpg「PageBase」は、手書アウトプットの生産性を高めるためのルーズリーフブランド。ノートの単位を「冊」から「頁」にシフトし、個々人のニーズに合わせて最適化させたノートを構築するシステムを提供していく。

その第1弾製品が、リングレスルーズリーフバインダーの「SlideNote」。研恒社と「東京ビジネスデザインアワード」を通じてマッチングしたデザインコンサルティング会社・kenmaと共同事業から生まれた製品で、文具史上初となるリングのないスライド式の金属ルーズリーフバインダーとなっている。2020年9月2日~4日に東京ビッグサイトで開催の「第31回 国際 文具・紙製品展 ISOT夏」会場でプロトタイプを発表しており(記事はこちら)、このほど発売を開始した。

通常のルーズリーフバインダーと異なり、穴あき用紙以外もファイリング可能で、フレームをスライドするだけで綴じられる独自の機構(特許出願中)を採用している。裏紙に書き留めたメモやアイデアスケッチ、会議資料などさまざまな書類をファイリングし、ひとつのノートとして一括管理できる。

最大収納枚数はコピー用紙約30枚。サイズはA4(A5、B5サイズも順次発売を予定)、カラーはブルーグレー、ホワイト、ダークグレーの3色をラインアップしている。価格は税抜2,020円(バインダー本体のみ)。

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また、PageBaseのECサイト「Paper&Print」は、12種類の中から好きな用紙を選んで購入することができ、さらにオプションサービスとして、用途に応じたフォーマット(罫線)を印刷することもできる。用紙は、モレスキンやほぼ日手帳、ツバメノートなど有名ノートに使われている用紙や、銀行や高級ホテルのレターヘッドにも使われるはハイクオリティな高級用紙、画用紙やトレーシングペーパーといったスケッチやデザインなどのクリエイティブな作業に使われる用紙など、こだわりの用紙を取り揃えている。また各用紙の購入ページには、相性の良いペン、書き心地、触り心地、質感など、用途や好みに合わせて選ぶための基準も記載されている。罫線は、普段よく使われる横罫や方眼から、音楽の楽譜やスポーツのコート図など特定用途の用紙まで、8種(横罫、方眼、ドット、原稿用紙、楽譜、サッカー、野球、バスケット)の幅広いラインアップから選ぶことができる。価格は30枚税抜300円から。

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