湯本電機は、ペン回し世界チャンピオンKayさんと共同で開発を行ったペン回し用ボールペン第2弾「Gyro pro」を2020年12月24日から応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」で予約受付を開始した。価格は税込9,983円から。

今回はプロパフォーマーとして第一線で活躍しているKayさん（Kayさんの記事はこちら）を初期の構想・設計段階から招いてチームを結成。Kayさんがペン回しのプロ目線から監修し、精密部品加工のプロである湯本電機がこれまでのノウハウを活かして誕生した。プロが求める品質や理想を形にしたボールペンは「Gyro pro」だけだという。


ペンを回す際、一人一人回しやすい重さは違うもの。そこでつけ外しが可能なパーツに着目。重さを好みに合わせて付け替えて調整できるよう、ペンの両端に装着できるパーツを重量別に用意した。パーツ装着時は左右対称の形状で重量バランスにもこだわっている。

また、通常のキャップ式では本体とキャップ部分が嵌め合うためのクリアランス（隙間）が揺れやガタツキの要因となります。例えばガタツキがあるとペン回しをするときの予備動作や、回している最中にちょっとしたストレスを感じます。この問題を解決するため、「Gyro pro」はTF構造を採用。高精度な回転運動が求められる切削工具から着想を得て、キャップ接合部分をストレートではなく互いにテーパー（傾斜）に加工することで、キャップ装着時はしっかり固定される。また外すときはストレートと違い内部に空間ができる設計のため、スムーズに取り外しが可能。


ボールペンのリフィルはG2規格で、いわゆるパーカータイプのリフィルに対応。ボールペンのパーツ一つ一つにこだわり、高級感あふれるボールペンになっている。学校やオフィスの筆記具として、勉強や仕事の合間にストレス解消として。ペン回しの初心者からプロまで使用でき、様々なペン回しの技に挑戦が可能。