有隣堂は、2020年12月13日に 創業111周年を迎えたが、それを記念して「111→FUTURE 楽しいことをはじめよう」をテーマに周年を通したプロジェクトを実施している。特設サイトはこちら。

同フェアでは、「→PLEASURE ～111 人ブックリレーチャレンジ～」と題して、社員はもちろん、アルバイトスタッフも含めた総勢 111 人が一人一冊ずつ、思い出に残っている本 や好きな本をインタビューに答える形で紹介していく動画を順次配信。また、動画で紹介した本を集積し、店頭でのフェアも実施。現在第Ⅰ回目のフェアを2021年1月11日(月)まで、有隣堂各店・STORY STORY・STORY STORY YOKOHAMAで実施中（ヒビヤセントラルマーケット・誠品生活日本橋・戸塚駅地下売店 YURINDO annex・北里大学病院店はのぞく）。

また、有隣堂限定オリジナル商品も展開する。第1弾として、オリジナルデザインによる「手ぬぐい」を発売。長年使用できる手ぬぐいの機能性と、ブックカバーやエコバック、マスクなどを作ることができ、本来の用途以外にも幅広く活用できるという汎用性が、「お客様に喜んでいただきつつ、環境にも配慮したものをご提供できないか」という同社の考えに合うことから手ぬぐいの商品化が決まったという。
今回、111周年記念として作成したキービジュアル（上写真）は有隣堂で使用している10色の文庫カラーカバ ーの色を使用しているが、そのデザインをもとに、大阪の堺で“注染”という染めの技法を現代にそぐうかたちで守りつづけている手ぬぐいブランド「にじゆら」に製造を依頼してオリジナルデザインの手ぬぐいが誕生した。デザインは3種類で、価格は税込1,111円。有隣堂各店で取り扱っている（ヒビヤセントラルマーケット・誠品生活日本橋・北里大学病院店のぞく）。

このほか、カフェなど飲食店併設店舗では、2021年11月13日(土)までの毎月13日にお得なサービスを実施。詳細はこちらへ。