和気文具プライベートブランド「WAKI STATIONERY」は、エイ出版社の「ESダイアリー」を継承したダイアリー「JSダイアリー」を発表。2020年11月25日から和気文具ウェブサイト各店で販売を開始した。

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エイ出版社が展開するダイアリーブランド「EI STATIONERY ESダイアリー」は、発売時から開きやすい製本、ペンを選ばない書き心地、書き込みやすいレイアウトなどが好評を集め、多くのユーザーに愛されてきた。しかし2020年5月、同社はダイアリー事業を撤退すると発表した。
和気文具では「非常に優れたフォーマットを持つ手帳を、このまま世から無くしてしまうのは大変惜しい」という思いから、エイ出版社からダイアリー事業を譲り受け、事業を継続させることに。

2021年版では、1月始まりの2サイズ7フォーマットを展開。A5サイズ（税抜2,200円）、B6サイズ（同2,000円）を用意している。紙質、製本などの手帳の中身はそのままに、ESダイアリーの後継品として継続販売していく。
なお2022年1月始まりからは、通常通りの生産を目指して本ダイアリー事業に取り組んでいく予定。

和気文具が販売する「JSダイアリー」の「JS」は、和気文具のキャッチフレーズ ”Join Us Stationery Holic” の頭文字から命名。ESダイアリーに近いネーミングとし、今まで慣れ親しんできた愛用者にもこれまで同様に愛着を感じてもらいたいとしている。