デルフォニックスは、2021年版デルフォニックスダイアリーを新発売した。10月始まりの「ベーシックダイアリー」と1月始まりの「プラクティカルダイアリー」の2種で、それぞれ豊富なデザインが揃い、全65種をラインアップ。2021年版では、1月始まりの「プラクティカルダイアリー」に新フォーマットが仲間入りしたほか、人気シリーズ「キトリ」のメンズラインがデビュー。また、直営店でしか手に入らない限定色のダイアリーや文房具が登場した。

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デルフォニックスのダイアリーは、万年筆でもなめらかに書ける、手触りのいい上質紙を使用。サイズによって厚みの感じ方が違うことを考慮して、小さな手帳と大きな手帳では、異なる厚さの紙を使っている。フラットに開くページも書きやすさのポイント。ウィークリータイプは糸綴じ、マンスリータイプはミシン綴じで製本して強度を強め、1年を通して安心して使えるように仕上げた。



10月始まり、1月始まり手帳では、休日の文字色とフォントが異なる。10月始まりはローマン体をベースにした有機的な印象のフォントで、色は対比がわかりやすいブラックと温かみのあるオレンジ。1月始まりは、モダンで幾何学的なフォントで、真っ白な紙と馴染むブルーを採用。どちらも視認性が高く、クリアな思考へ導いてくれる。


マンスリーページの1マスは、心地よく書き込める広さ。マス目の縦と横が交差する位置に空間を作り、「交わらない罫線」で囲まれている。これは、1週間の予定を横に向かって見られるよう、視線の動きを意識したレイアウトで、スイスデザインから影響を受けた余白へのこだわりが表れている。


10月始まりのウィークリータイプは、月と週で使い分けられる色違いのスピン（しおり紐）が2本、A6サイズは、ラウンド型のコーナーカットもある。1月始まりには、スピンが1本と月別インデックスが付いている。