銀座 蔦屋書店（GINZA SIX 6F）は、越前和紙の老舗・丸和とコラボレーションした「和紙ブックカバー：江戸の和菓子色」を2020年9月14日から、同店舗およびオンラインストアで販売開始する。3色展開、各税抜5,800円。
なお、同店オンラインストアでは、2020年9月3日から先行予約を開始している。

かつては封筒、壁材、障子など、生活に不可欠なものとしてあらゆるシーンで使われていた和紙。そんな和紙を現代の暮らしに取り入れる機会を増やそうと、2年前から銀座 蔦屋書店と和紙メーカーの丸和がコラボレーションし、「和紙ブックカバー」を開発。

「和紙ブックカバー」は、丸和独自の和紙染色技術を生かした優しい色味が特徴。職人により丹念に染められた繊細な色合いが、ワンランク上の上質な雰囲気を作り出している。また、独自の超撥水和紙を使用し、和紙本来の風合いを持ちつつも水を弾き、高い耐久性も備える。裁断の位置によってブックカバーそれぞれに異なる色合いを持ち、すべてが一点もの。

今回の新作は、同店が5月に発売した限定文具「江戸色インク第4弾、江戸の和菓子色」の3色を使って丁寧に染めたもの。金平糖（ピンク）、扇落雁（グリーン）、小豆粉落雁（イエロー）をラインアップしている。

「江戸色インク」の柔らかな和の色合いが、読書の時間をワンランク上の上質な時間へと導いてくれる。