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【新製品】折り重なる紙が美しい。室町時代の武家礼法を取り入れた「折形金封」

デザインフィルは、自社展開しているプロダクトブランド「ミドリ」から、室町時代に生まれた武家礼法「折形(おりがた)」を取り入れた「折形金封」を2020年6月11日に発売した。
「結婚祝 折形」「お祝 折形」「出産祝 折形」「のし袋 折形」を用意し、価格は税抜400円~500円。


「折形」は室町時代に生まれた武家礼法のひとつで、進物や金銀などを紙に包んで贈る作法。紙を折り重ねて美しく形を整える折形が多く生まれた。折が生み出す紙の陰影と、古くから受け継がれてきた日本の美意識を表現している。
新製品は、古典的な折形に限りなく忠実に再現した同社オリジナルの折形を使用。折形の美しさや魅力が引き立つように、お祝いごとにふさわしい赤と金でデザインし、格式高い佇まいに仕上げた。

祝儀_折形_集合_L.jpg

「結婚祝 折形」からは、縁起物である"のしあわび"を包むための折形の「菱形」(=上段左2つ) 、豊かさをもたらすお金をしっかりと包むための折形「細折」(=上段右2つ)の2種類をラインアップ。
「お祝 折形」三角 (=下段左2つ)は、日本髪を整える元結(のちの水引)を包むための折形で、心と心を結ぶという水引の意味が込められている。
また、「出産祝 折形」菱形 は、赤ちゃんに送る産衣を包むための折形。白く柔らかい紙で仕立てた。


祝儀_折形_のし袋_L.jpg「のし袋 折形」片折は、祝福の気持ちを込めた贈り物のしるし「のしあわび」を折形で大胆にあしらっている。赤、金の2色を用意し、それぞれ3枚入り。

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