中川政七商店は、同社による日本の染織に根ざすテキスタイルブランド「遊中川」のブランド設立35周年を記念し、“世界の布ぬの”をテーマに、世界各地の染織文化とコラボレーションした服飾雑貨を展開する。

その第1弾としてドイツ・シュニール織のブランド「FEILER（フェイラー）」とコラボレーションしたバッグやポーチ、エプロンなど全6種を、2020年4月24日からオンラインショップを中心に販売する（遊 中川直営店、フェイラー銀座本店では、営業再開後発売予定）。

歴史と伝統に彩られた フェイラーとつくったテキスタイルは、フェイラーの人気デザイン「ハイジ」をベースに、「遊 中川」のロゴにも使われている鹿や奈良の正倉院宝物に描かれた蝶や植物を、いきいきと鮮やかに織り上げた。シュニール織は、モール状の糸を用いたぷっくりとした質感が特徴の織物で、厳選した原綿を職人が何十もの工程を経てつくり上げている。厚みがあり柔らかく、吸水性と乾燥性に優れ、長く使っても風合いが持続する。

ラインアップは「バッグ」（税抜16,000円）、「手付き巾着」（同9,000円）、「ポーチ」（同3,500円）、「ハンカチ」（同2,500円）、「スリッパ」（同8,000円）、「エプロン」（同26,000円）。