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【ニュース】ナカバヤシが地球にやさしい国産紙ストローや紙コップなどの提供を開始
ナカバヤシは、同社開発の国産紙ストローや、国産紙コップ・紙リッド、バガスモールドなど地球にやさしい製品を「asue(あすえ)」シリーズとして2020年4月上旬から提供を開始する。社会的関心が高まる“使い捨てプラスチックの削減”「脱プラ」「廃プラ」対策を検討する企業やイベント主催者などへのソリューション提案により、導入を図っていくという。
「asue」は「環境(地球)問題に配慮する製品を提供するナカバヤシの思いが『明日』(未来)へ繋がるように」という想いを込め、「地球(アース)」と「明日(あす)」を組み合わせて名づけたもの。同社開発の国産紙ストロー「NAKABAYASHI paper straw」や国産紙コップ・紙リッド(ふた)の「NAKABAYASHI paper cup&paper lid」、さとうきびの絞りかすであるバガスを使用した非木材パルプ容器「NAKABAYASHI nature container」のほか、木製カトラリーなどを含めた製品を「asue」シリーズとして提供を開始する。
「NAKABAYASHI paper straw」はすべて国内の自社工場で一貫製造した国産紙ストロー。紙の接着時に植物由来の食用でんぷんを100%使用した「でんぷん糊仕様」、コストパフォーマンスに優れた「化学糊仕様」の2種類を用意した。個装タイプも用意し、受注生産で名入れ印刷(2色)が可能。オフィスや公共施設・イベント主催者などへの導入を手伝うことで、社会的関心の高い「脱プラ」「廃プラ」対策に貢献する。
「NAKABAYASHI paper cup&paper lid」は、オリジナルデザインの印刷に対応した、国産紙コップ、紙リッド(ふた)。「NAKABAYASHI paper straw」と合わせて使用できる。イベントロゴや企業名、キャラクターアイコンなど、オリジナリティ溢れるデザインを提案し、環境配慮への取り組みを内外へ訴求するためのサポートを行う。
「NAKABAYASHI nature container」は、原材料にさとうきびの絞りかすであるバガスを約90%、ヴァージンパルプを約10%使用した、地球にやさしい非木材パルプ容器。バガスは土に還る素材であるとともに、木材に比べ柔らかいため、紙を作る過程で必要とされるエネルギーが通常の木材パルプより少なく、地球温暖化の抑制にもつながる。どんぶりや皿、弁当箱など約60種類のバリエーションがある。
さらに、ストローや紙コップ、紙容器の他、木製カトラリーや紙ナプキン・おしぼりなど豊富なラインアップを用意。プラスチック製品に替わる新しい製品として、野外イベントの主催者や学生食堂・社員食堂の運営会社に向けて提案することで、循環型社会と持続可能なライフスタイルの実現に貢献する。
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