キングジムは、「テプラ」PROシリーズのパソコン・スマートフォン接続専用モデル、ラベルプリンター「テプラ」PRO SR-R7900Pを開発。2020年2月20日から発売する。価格は税抜59,800円。初年度販売目標数量は5,000台。

新製品は、パソコン・スマートフォン接続機の最上位機種。オフィスのネットワーク環境に合わせて、 USB、有線LAN、無線LANから接続方式が選べ、複数台の端末から印刷ができる。また、「テプラ」PROシリーズでは初めて、幅の広い50mm幅テープカートリッジ（従来の最大テープ幅は36mm）と、新たに開発した大容量の「EXロングテープカートリッジ」に対応した。本体サイズは、約193(W)×198(D)×144(H)mm。

50mm幅のテープカートリッジは大きな文字印刷が可能なので、注意表示や案内表示などを目立たせることができる。また複数行印刷しても見やすいので、多言語表示のラベルにも最適。


また、「EXロングテープカートリッジ」は、通常の「テプラ」PROテープの約5.6倍の長さなので、大量印刷時もカートリッジ交換の手間が省ける。また、通常の「テプラ」PROテープを同じ分量使用するよりコストを抑えることができる。



その他の機能として、印刷速度を従来の最上位機種の約1.4倍に高速化したほか、カッターが消耗した時に自分でのカッター刃交換が可能になった。