マークスは、ファッションブランド「ANREALAGE（アンリアレイジ）」と「EDiT（エディット）」2020年版手帳のコラボレーションによる特別エディションのカバーデザインを発売。現在、オンライン・マークスとマークス直営店（一部店舗）で発売しており、2019年10月上旬にはロフト一部店舗で発売する。

カバーのデザインは「フラワー」と「ノイズ」の2種類で、1日1ページ手帳（2020年1月始まり、B6変型）のみの発売となる。価格は税抜3,600円。

「フラワー」は、樹脂の中に本物のドライフラワーを閉じ込めたアンリアレイジ定番の「Acrylic Flowerシリーズ」をカバーデザインに展開。 さまざまな表情を見せる花々を、そのままプリント柄にした。透明なPVC素材に、花という一瞬の「時」を閉じ込めるクリエイションは、アンリアレイジのテーマとしてたびたび登場するコンセプトでもある。

「ノイズ」は、2016-17年秋冬コレクションのテーマをカバーデザインに落とし込み、ブランドロゴを表現した。「ノイズが無意味な情報であるならば、意味のあるノイズを表現したい」というアンリアレイジのデザイナーの森永邦彦氏は、プログラマ／アーティストの浦川通（Qosmo,Inc.）との協業により視覚復号型暗号技術（Visual Cryptography）を応用したコレクションを展開。一見すると情報を持たないノイズの中に、コンピュータプログラムにより生成された様々な柄情報（＝コード）が暗号のように埋め込まれている。