シヤチハタは、朱肉不要で連続して捺せるインキ内蔵式のネーム印「ネーム9」に、書体が立体的に見える影をつけた新しい印字デザイン「印影」の提供を2019年7月1日（月）から開始する。昨年、10年ぶりに再開した新しいプロダクトのデザインを募るコンペ「第11回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」で特別審査員賞を受賞した米田隆浩氏の「印影」をネーム9別注品として商品化した。

新たに提供する印字デザイン『印影』は、ネーム9の楷書体などの書体に影をつけ、なつ印した印影が立体的に見える印字デザイン。文字を縁取る影は、そこにあたかも光が当たり、まるでスポットライトを当てたように、一つひとつの固有の「しるし」が従来にはない独特の存在感をもたらす。また、印字体が連続気孔を持つ特殊なスポンジ構造になっており、多量のインキを内蔵。つねに適度な量のインキが印字体に染み込んでいるので、連続でもキレイに捺せる。

対象商品は、「ネーム9」別注品（税抜2,150円）と、「ネーム9スタンド式」別注品（同2,250円）の2種類。名前の注文時に楷書体、明朝体などの7書体から選んで印影のデザインを申し込むことができる。


対象商品