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【ニュース】「第28回 日本文具大賞2019」グランプリは万年筆とシステム手帳
「第28回 日本文具大賞」の表彰式が2019年6月26日午後2時から、東京ビッグサイトで開催中の「第30回 国際 文具・紙製品展 ISOT」会場内で行われ、グランプリ製品を発表した。機能部門グランプリはプラチナ万年筆の万年筆「プロシオン」、デザイン部門グランプリはマークスの「システム手帳」がそれぞれ受賞した。
*優秀賞受賞製品はこちら。
機能部門グランプリ
プラチナ万年筆の「プロシオン」は、中価格帯の万年筆の新ブランド。新開発の大型五角絞りステンレスペン先により、ステンレスでは表現が困難であったしなやかな書き味を実現した。また、インクの蒸発を極限まで防ぐ「スリップシール機構」を搭載している。
「2012年に『プロシオン』の兄貴分にあたる『♯3774センチュリー ブルゴーニュ』が優秀賞を受賞していますが、残念ながらグランプリを獲ることはできませんでした。当社は今年で100周年を迎えますが、それまでの蓄積でこのような商品を開発でき、それを認めていただいたことは喜ばしく思っています。今は、書く文化が減ってきていますが、書く楽しさを日本のメーカーとしてしっかり後世に伝えていきたいと思っています」と執行役員首藤氏。
「2012年に『プロシオン』の兄貴分にあたる『♯3774センチュリー ブルゴーニュ』が優秀賞を受賞していますが、残念ながらグランプリを獲ることはできませんでした。当社は今年で100周年を迎えますが、それまでの蓄積でこのような商品を開発でき、それを認めていただいたことは喜ばしく思っています。今は、書く文化が減ってきていますが、書く楽しさを日本のメーカーとしてしっかり後世に伝えていきたいと思っています」と執行役員首藤氏。
デザイン部門グランプリ
マークスの「システム手帳」は、PU素材のカバーとバインダーを分けることで従来のシステム手帳よりも軽く、持ち運びに便利。女性のニーズに特化したオリジナルの目的別リフィルで、誰にでも手軽に理想の手帳をつくることができる。
「マークスは、“日本のステキで世界を快適にする”という理念で企業活動を行っています。日本のステキなデザインにこだわって、日本の文具市場を盛り上げて、世界での存在感を高めるということをこれからもやっていきたいと思っています。デザインとモノの可能性を信じて、それにこだわってこれからも頑張っていきます」と髙城副社長。
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