デザインフィルは、プロダクトブランド「PLOTTER（プロッター）」から、書く人の創造力を膨らます「PLOTTER」のための筆記具「ボールポイントペン」および「メカニカルペンシル」と、天のりタイプは踏襲しながらメモパッドの側面全てにコッパー色の天金箔を施し、耐久性と高級感を高めた「ノートパッド」を、2019年2月20日に新発売した。

「プロッター」は、創造力で未来を切り拓く人を「PLOTTER」と定義し、彼らが最高のアイデアを生み出し、発想をカタチにし、新しい世界を創り上げていくための道具を提案するブランドとして、2017年9月に誕生した。発売以降、従来のシステム手帳を使ったことがない人をはじめ、幅広いユーザーが、新たなリングタイプのレザーバインダーとしての使い方を楽しんでいる。

今回、かねてから開発を進めていた「プロッター」のための筆記具が完成。「かつて人類が地面に絵を描き始めた道具が1本の木の棒であったように、プロッターが創るペンも、創造力が膨らむ助けとなるよう、究極にシンプルな設計でなければならない」という考えから「ボールポイントペン」と「メカニカルペンシル」が生まれた。

どちらも道具らしさと美しいフォルムを演出するために回転繰り出し式を採用。真鍮製の軸全体にローレット加工を施すことで、さまざまな握り癖にもフィットするグリップ感とすべりにくさを実現。力を入れなくてもペン本体の重さとペン先に重心がくる低重心設計により、書きやすく仕上げている。また、薄型のクリップは、レザーバインダーのバックプレートをイメージさせるデザイン。「ボールポイントペン」は中性ゲルインク、「メカニカルペンシル」は0.5㎜芯を採用した。どちらもブラック、ゴールドの2色で、税抜5,000円。「ボールポイントペン」の替えリフィルも用意している（税抜450円）。

一方「ノートパッド」は、「リフィルメモパッド」同様に紙がまとまった天のり仕様はそのままに、リフィルの側面に高級感のあるコッパー色の箔を施した6種類が新たにラインアップに加わる。もともとは紙を守るために施されていた天金加工と言われる技術を採用。リフィルの側面全体にコッパー箔を施すことで、パッドから紙を切り離した後の耐久性を高めるとともに、リフィルに彩りを添えた。また、リング穴がない黒のハードカバーを付けることで、これまで以上にノート感覚で使用できる。普段はスタイリッシュなノートとして持ち歩き、必要な分だけ自由に切り離して6穴リングレザーバインダーで編集といった、「プロッター」ならではの使い方が広がる。

今回発売するのは、グラフや表の作成に使える「2㎜方眼」、縦軸に1～31までナンバリングをし、1ヵ月のスケジュール管理にも便利な「6㎜罫線」、文章や図形を書く際にさりげないガイドとなる「4㎜ドット方眼」、立体図が描きやすい「アイソメトリック」、ページ左側に設けた項目欄とアイデアやメモを書き留められる方眼罫のレイアウトが特徴の「チャートグリッド」、クロッキー紙を使用しアイデア帳としても活躍する「クロッキー」の6タイプ。「クロッキー」を除く5種類は「MD用紙（クリーム）」を使用し、ノートとしての書き心地にもこだわった。どれもA5サイズのみの展開。税抜1,500円。