マルマンは、国産オリジナル水彩紙「ヴィフアール水彩紙」シリーズの「ブロック」をリニューアル。また、3種類の肌目を試せる「アソートパック」と、A4サイズの「パッド」が新たに登場。描く題材によって、最適なスケッチブック、ブロック、パッドが選べる。いずれも2019年2月15日から発売する。

「ヴィフアール水彩紙」は、マルマンが開発した“手軽に水彩を楽しめる”国産水彩紙。リーズナブルな価格でありながらも、高級水彩紙さながらの描き味と再現性があり、サイズや紙肌、製本タイプのバリエーションも豊富。好きな場所で、描きたい作品に合わせて使える。


今回、従来品よりも水彩をイメージしやすいよう、表紙デザインに水彩画を採用（上写真）。紙の説明を表紙に記載することで、水彩画初心者の方にも分かりやすく、手に取りやすいようになった。また新しく細目が加わり、荒目・中目・細目の3種類の肌目をそれぞれF6（税抜2,000円）・F4（同1,500円）の2サイズで展開（計6アイテム）。価格はそのままに紙を2枚増量しているので、従来品よりもさらにリーズナブルになっている。

「ブロック」は、紙の四方を糊で固めているので、紙に反りや波打ちが出ず、水張り（水彩画など水を溶媒として絵を描くときに紙に歪みが生じにくいよう、一旦水に塗らした紙をパネルに張り付けるという手法）の必要がない製本タイプ。水を多く使った技法や、重ね描き、屋外での描画に最適。


また、絵画教室に通い始めるときの最初の水彩紙としてどの肌目がよいのか迷われている方や、旅行先でのスケッチ、イラストなどを手軽に試したい方に最適な「アソートパック」（上写真）が登場。A4サイズの荒目3枚、中目3枚、細目4枚の計10枚が入っており、自分の使いやすい肌目を確かめることができる。税抜300円。

さらに、｢パッド｣にA4サイズが新登場。製本にリングを使用していないので、描いたものをきれいに切り離すことができる。また、A4サイズを採用しているので、簡単にスキャンすることができ、下絵としても作品用としても使いやすくなっている。税抜900円。