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【ニュース】ゼブラが学生対象に筆記具の技術を学ぶ「モノづくりインターンシップ」、ボールペン組み立て体験も

ゼブラは2019年2月7日、8日の両日、栃木県野木町の同社工場で、理系の学部の大学生・大学院生を対象に筆記具の技術を学ぶ体験型ワンデーインターンシップ「ゼブラ モノづくりインターンシップ」を行う。現在、参加学生を募集中(参加人数は60人)。

筆記具には様々な材料からインクを合成する化学の知識や、生産のための機械工学など高度な技術が必要。また、最後まで途切れずに安定して書ける品質を保つため、国内で販売するゼブラの筆記具のほとんどは栃木県の自社工場で生産している。

しかし化学や機械工学を専攻する学生には、食品や自動車などの業界と比べて、筆記具業界が大学で学んだ知識を十分に活かせる仕事であることがあまり知られていない。 そこで同社では、学生に筆記具業界への興味を持ってもらうため、マッキーやサラサといった学生にとっても身近な商品が生産される現場で、筆記具の技術や、モノづくりの楽しさを知ってもらうためのインターンシップを行う。

当日のプログラムは次の通り。

①工場見学:小さなボールから1本のペンが完成するまでの全工程を学ぶ(数ミクロン単位で加工されるペン先切削技術やインクの研究、自動組立機械の設計や運用など)。

②インキング体験:ボールペンの中芯に手作業でインクを注入する(ゼブラ独自の香り付きジェルインク10種類から好きなインクを選び、自分で中芯に注入する)。

③ペンの組み立て体験:工場見学で学んだ知識を活かし実際にペンを組み立てる(パーツごとに10色ずつある部品を選び手で一つ一つ組み立てて自分だけのオリジナルペンを作る)。


sub3.jpgペンのインク注入体験


sub4.jpg2.jpgボールペンの組み立て体験では、同社の主力商品「サラサクリップ」の組み立てを行う。

【応募サイト】http://bit.ly/2AxWVAd

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