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【ニュース】東京組紐の老舗が開発した「くみひもうるしペン」の海外向け販売がスタート

伝統技術を活かした商品の販売支援、商品開発支援を行っているアルヴォリは、東京くみひもの老舗である龍工房と連携し、龍工房が開発した、本体に組紐を使ったボールペン「くみひもうるしペン」の海外向け販売支援事業を2018年11月29日から開始した。


2.jpg「くみひもうるしペン」は、 120余年に渡って組紐作りに取りくんできた、日本最高峰の工房である龍工房が生み出した商品。和装の帯締めなどに使われている組紐だが、「組紐を多くの人に使ってもらいたい」という想いから生まれたものだという。ボールペンの芯を通すために、組紐の歴史上初めて「中空二重構造」の組み方を考案。中空構造なので、ペンを持ったとき絹がこすれる触感が手に伝わり、絹がこすれるキュッキュッという音も楽しめる。ペン先には津軽塗りが施してあり、使えば使うほど艶が増し、味わい深くなる逸品。本体色は、紺&白、赤&白、黒&白&金の3種類。価格は税抜28,000円。

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アルヴォリは、海外での販路開拓のノウハウを活かし、海外向けのECサイトの開設、訪日客向けの組紐のワークショップ、海外商談会での商品紹介などを通じて「くみひもうるしペン」を世界の消費者に届けるべく、販促活動を展開していく。さらに今後は、同ボールペンだけでなく、龍工房が商品開発に取り組むブレスレットやストラップなども商品ラインナップに加え、龍工房、東京くみひもの販促強化、情報発信強化に繋げていくという。

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