三菱鉛筆は、近年の学童用品に対する消費者の意識や教育現場の変化を踏まえ、「お子さんと一緒にお母さんもワクワクするデザイン」をコンセプトにした学童向けのブランドとして「hahatoco（ははとこ）」シリーズを新展開する。2018年11月29日から発売する。

近年は、学童用品は保護者の意識の変化により、子どもが欲しがるデザインから、子どもの持ち物が保護者自身の感性で選ばれる傾向にある。また、キャラクター文具は依然子ども達から絶大な人気があるものの、教育現場では気が散って勉強に集中できないという理由で、キャラクターの描かれた文具が禁止される動きもある。同社の独自調査では、小学校の先生の約4割が、キャラクターなど派手な柄の鉛筆のデザインを禁止しているという調査結果となった。

この結果を受け、シンプルな柄でありつつ、おしゃれに持てる学童文具の新ブランドとして、自身の感性で子どもの学童用品を選ぶ保護者に向けた「hahatoco」シリーズを新展開。多くの保護者が安心して購入できるよう、学校の先生へのアンケートも参考にしながら柄を選定しており、キャラクター柄に制限のある学校にも受け入れられやすいシンプルな柄となっている。

「お子さんと一緒にお母さんもワクワクするデザイン」をコンセプトに、動物、風景などモチーフを暖かみのある配色でシンプル＆ナチュラルに仕上げているのが特徴で、鉛筆、赤鉛筆、色鉛筆12色セット、消しゴム、なまえペン、箱型筆入という学童の使用頻度が高い文具をラインアップしている。税抜100円～1,300円。