プラチナ万年筆は、2年間使わなくてもインクが乾かない「スリップシール機構」を採用し、14 金の大型ペン先を搭載したほか、スタンダードでふくよかなバランス形状で好評の「#3776 センチュリー」に、待望の新色「シュノンソーホワイト」と「ローレルグリーン」が登場。2018年11月10日に発売する。価格は税抜13,000円。

「シュノンソーホワイト」はフランスのロワール地方にあり６人の女城主に愛されたシュノンソー城の白亜で優美な姿を再現した。淡いアイボリー調の白はゴールドフィニッシュとの相性がよく優美さが一層際立つ。川の中にせり出すように建ち、水と共に美しい景観を作っている同城のイメージは、スリップシール機構によりインクが潤い続ける「#3776 センチュリー」に相応しい。色調にこだわり抜いた白は、女性はもとより、男性でも受け入れられやすい白となっている。

「ローレルグリーン」は、いにしえより勝利と栄光の象徴として大詩人をはじめとする文人に与えられたローレル（月桂樹）と、最も優秀な者にその栄誉を讃え授与されたメダルの色であるゴールドをイメージ。ローレルグリーンとゴールドの組み合わせは名誉・栄冠・勝利のこの上ない象徴であり、 文化を創出し続けステータスを高めてくれる万年筆にふさわしい色といえる。

なお今回、キャップリングの刻印をエッチングに変え、ロゴが立体的に浮かび上がる手の込んだ作りになっている。細部へのこだわりによって全体の上質さがより高まっている。