コクヨは、オフィス環境を快適な状態へ進化、改善する独自の工夫や改善事例を紹介する同社Webサイト「オフィスカイゼン委員会」を展開しているが、このほど掲載事例が100件を達成した。

「オフィスカイゼン委員会」は、同社の主要拠点ライブオフィス（東京品川SSTや霞が関等）で、総務部門や営業、内務等の多様な部門のメンバーが参画し、自分たちが活用しながら顧客へ提案するオフィス環境を、より快適な状態へ進化させ、改善していくための活動。現在までに、参加メンバーが創出したオフィス運用の独自の工夫や改善事例の中には、現在もライブオフィス運用の基本ルールとなって、実践しているものもある。2016年8月から開設したWebサイト「オフィスカイゼン委員会」では、それら活動の当社事例や他社事例を含めて公開し、2018年9月末時点で合計100件を達成した。

●掲載事例の一部

【共用文具の姿置き】共用文具は、平らなところに置くものの形状（姿）を表示しておく「姿置き」にする。定位置があることで「使ったら戻す」の意識が高まり、紛失が減る。

【虹色ハンガー】ハンガーの首の部分などの見えるところに色違いのマスキングテープを巻く。自分が掛けたハンガーの色を覚えておけば、外出時や退出時に迷うことなく簡単に探せる。