コクヨは、小学生向けの「キャンパスノート（用途別）」の46品番を6年ぶりにリニューアルし、2018年9月下旬から順次発売する。また、ラインアップをさらに拡充し、A4サイズなど10品番を10月17日から発売する。

小学生の子供を持つ母親への調査（2018年6月、同社調べ）によると、93%の人が「きちんとノートを書いていることが学力や成績に結びつく」と考えており、そのノートに対する困りごととして72%の人が「消しゴムで充分に消えていなく、消しあとが汚い」と回答している。

「キャンパスノート（用途別）」は、従来から消しゴムできれいに消しやすい中紙を使用してきたが、今回のリニューアルでは、消えやすさを高め、なめらかな書き心地も付加した新開発のオリジナルペーパーを採用。原料となるパルプや仕上工程の調整により、紙の表面の凹凸をさらに小さくしたことで、従来品よりも鉛筆の芯の汚れが残りにくく、また筆記時の鉛筆の引っかかりも少なくなった。


また、B5サイズのプリントを切らずに貼ることができ、文字をたくさん書いたり、図形を大きく描いたりできるA4サイズのほか、5mm方眼罫（10mm実線入り）タイプの表紙には男の子や大人っぽい色が好きな子どもにおすすめの新色3種（紺、黒、エメラルドグリーン）など、合わせて10品番が新たにラインアップに加わる。新色を中心とした5色パックも発売。価格はB5サイズ税抜180円、3冊パック同540円、5冊パック同900円、A4サイズ同240円。



このほか、従来のキャンパスノートよりもうすくて軽い紙を使用した「スマートキャンパス」シリーズに、英習罫が加わった。1ページあたりの行数が多めの13段と15段のラインアップで、授業で英語ノートの使用が増え始める中学生におすすめ。