プラチナ万年筆は、富士が織りなす旬な景色からインスピレーションを得て新たな万年筆を創作する「富士旬景（ふじしゅんけい）シリーズ」の第２弾として、富士の新緑を駆け抜ける風をイメージした「＃3776 センチュリー薫風」万年筆を、2018年7月1日から世界限定2,500 本で発売する。価格は税抜2万5,000円。

同万年筆は、木々の新緑が陽光に透け青空と混じり合うような透明感のあるターコイズブルーのボディーに、「センチュリー」初となる加工技術で実現した流れるようなカットで、爽やかな「薫風」を再現（下写真左）。キャップ 頂上部には富士山を摸したパーツを配して、爽やかな風が向かうその先にそびえる富士山を表現した。さらに、エッチング技法によるジュエリーのような立体感あるリングを装着し（下写真右）、約2年間インクの乾燥を防ぎいつでもさらっと筆記することができる「スリップシール機構」を搭載した。


ペン先は、大型14金ペンにロジウムフィニッシュを施し、超極細、細字、中字の3種類をラインアップ。専用パッケージに、薫風専用ブロッターカード、カートリッジインク（ブルーブラック）1本、コンバーターなどを付属。世界限定2,500本全てにシリアルナンバーを彫刻している。