呉竹は、和紙調の筆ぺん「美文字筆ぺん和文様Ⅲ」を、2018年8月末に発売する。細字と中字の２種類で、価格は税抜500円。

「美文字筆ぺん和文様Ⅲ」は、手にやさしいグリップ付きで持ちやすく、美しい文字がすらすら書ける筆ぺん。「和文様」という名前の通り、軸の部分は古典的な和柄がデザインされた和紙調の紙巻きを施しており、あたたかみのある手触りが楽しめる。持ちやすさだけでなく、デザイン性や手触りにまでこだわっている。

毎回数量限定で柄を変えて発売しており、今年で第6弾。昨年の「美文字筆ぺん和文様Ⅱ」が好評だったことから、今年も新たな柄で発売。柄は全部で5種類で、昨年人気のあった暖色系の色味を多く採用し、桜や千鳥、牡丹、七宝、松など様々な和のモチーフを取り入れた。今年は初めて柄の一部に金の箔押しを採用し、全体的に華やかな印象に仕上がっている。

また、硬筆タイプの筆ぺんなので、まるでサインペンのような書き味だが、美しい文字に重要な要素である線の強弱が表現しやすい芯先になっている。細字（約0.5mm～1.5mm）と中字（約0.6mm～3.0mm）を用意し、毛筆タイプの筆ぺんに不慣れな人でも、はがきや宛名書き、のし書き、イラストなど様々なシーンで気軽に使える。どちらも様々なシーンで使えるが、細字は手紙のようにたくさん文字を書くシーンで、中字は芳名録のようにある程度大きくわかりやすい文字を書くシーンでの使用がおすすめ。