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【新製品】ハンコで街角の園芸風景を卓上に再現

マニアック・アイテムを販売するマニアックス・マニファクチャリング(略称・マニマニ、ROOX運営)は、路上の光景を発信するアートユニット・SABOTENSの新作「家ンゲイはんこ」のスターターキットを2018年5月7日からマニマニサイトで販売開始したほか、SABOTENSの通販サイトなどでも販売している。価格は税込4,980円。

「家ンゲイはんこ」は、街角の園芸風景を卓上に再現するキットで、家を模したパッケージに、植物やエクステリア、人物などをハンコで配置して楽しめる。プランター、ペットボトル、アロエ、サボテン、小人の置き物、牛乳瓶ケース、選挙ポスターなど、下町の園芸空間を彩る「あるある」パーツをはんこ化しており、それらを自由に組み合わせることで、住人の人柄や生活の息遣いが感じられる、味のある路上園芸が紙の上で疑似体験できる。

スターターキットは、Aセット「邪気を見守り引き寄せる!巣窟系民家編」、Bセット「場末のスナック マダムのオアシス編」、Cセット「下町のおしゃれフリーダム クリーニング屋編」の3種類を用意。それぞれ路上園芸のベースとなる家屋の図版(ポストカード)や、その建物の家主のはんこ、植物などの家ンゲイはんこなど10点のはんこ、ミニ解説書をセット。それぞれの家屋・家主に細かい設定が用意されているので、感情移入しやすく工夫されている。さらに、パッケージそのものが家屋を模しているので、パッケージにもはんこを押して立体的な路上園芸を味わえる。

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なおSABOTENSは、道路などに落ちているアイテム(=落ちもん)に着目して撮影し続ける「落ちもん写真家」の藤田泰実氏と、街角の園芸活動や植物に魅了され、「路上園芸学会」名義でその魅力を発信している村田あやこ氏によるアート・ユニット。これまでにも、路上園芸の写真展示会や、実際に路上園芸を鑑賞する散策イベントを企画し、さまざまな方法で路上園芸の楽しさを発信している。

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