ワン・パブリッシングは、モノトレンド情報誌「GetNavi」及びウェブメディア「GetNavi web」で、2022年度に発売された新作文房具のナンバーワンを決めるアワード「文房具総選挙2023」をこのほど開催、2023年3月24日から投票の受け付けを開始している（記事はこちら）。4月8日(土)・9日(日)の2日間には、イオンモール幕張新都心（千葉）で、 同アワードにノミネートしている文房具80点を実際に使って試した上で投票できるイベントを実施している（参加費無料、9日は18時まで）。

会場は、イオンモール幕張新都心 ファミリーモール1F ファミリーコート。同アワードにノミネートしている7部門・80商品をタッチアンドトライして投票することができるほか、ノミネート文具の販売も行っている。文具ファンのみならず、同モールに来店したファミリー層などで賑わっており、最新機能文具をじっくりと試しながら真剣に投票する姿が見られた。



イベント初日の8日14時からはトークイベントも行われた。第1部では、選考委員を務める文具ソムリエール・菅未里さん、文房具ライター・きだてたくさん、放送作家・古川耕さんの3人が、「文房具総選挙2023ノミネート商品の注目ポイントと文房具トレンド解説」 と題してトークセッションを行った。各部門ごとに、3人が注目する文房具を紹介しながら、1時間以上にわたり熱のこもったトークを展開。最後に、今後の文具のトレンドについて、“整理収納商品”“静音系アイテム”“筆記具の進化”などのキーワードをあげていた。



第2部では、東北大学教授で医師・医学博士の瀧靖之さん、学研キッズネット編集部の清水優香子さんが登壇し、「子どもの好奇心・探求心を刺激する“文房具”と“学び”の関係」 と題してトークを行った。「文房具を楽しむことが学びにもつながる」という瀧さんが、子どもの好奇心・探求心を刺激する“文房具”と“学び”の関係について語ったほか、注目している文房具も紹介した。


なお、このトークイベントの模様は、動画で配信している。
https://www.youtube.com/watch?v=qf6wWVoUDJ8