コクヨは、東京駅に隣接するKITTEの地下1階東京シティアイで、2019年3月30日（土）～4月1日（月）の3日間、情報発信型のステーショナリーショップ「コクヨハク」を開催する。開催前日の3月28日に内覧会が行われたので、一足早くイベントの内容をレポートする。

コクヨハクは、今回で7回目の開催。昨年も3日間合計でのべ27,000人ほどが来場し大いに盛り上がった。今回のテーマは「コクヨランド」。文具ファンみならず、大勢の人に文具のワクワクするような面白さを伝えるようなイベントとなっている。

会場入口付近には、「コクヨビッグガチャ」 （写真左、1回ごとに税込500円）を設置。中のカプセルには、コクヨランドのオリジナルグッズや文房具が詰まっている。中には「特賞」つきのカプセルも用意されており、文房具を詰め合わせた「文房具ラッキーBOX」など豪華な景品が当たるという。またその近くには、巨大な「測量野帳」も設置（写真右）。野帳にはさまれながら記念撮影もできる。

会場では、コクヨがおすすめする最新文具やイチオシ文具を展示・販売。さらには、会場限定商品も多数用意している。毎年人気の「測量野帳」は、発売60周年を迎えたことから、例年にも増して限定商品を多数用意。抽選販売（受付はすでに終了）のみの限定デザインの測量野帳（こちらの記事を参照）のほか、レトロかわいい「オトナの野帳」のカバー付きセット「オトナの野帳カバーセット」 （税込2,160円、全3色）、測量野帳のタテヨコ比率をそのままに大きくしたスケッチブック「野帳60周年スケッチブック」 （税込1,080円、A3変形サイズ）、測量野帳サイズの 「野帳60周年クリヤーホルダー」（税込270円）を販売。

左のカラフルな野帳が抽選販売のみの限定デザイン、右はスケッチブックとクリヤーホルダー

また、マスキングテープ用のカッターとして大人気の「カルカット（クリップタイプ）」が、お菓子のグミのようなかわいいクリアカラーになった「カルカットクリップグミ」（2個セット、税込800円）も販売。 レッド、イエロー、ブルー、グリーンの全4色から自由な組み合わせで選べ、限定デザインのマスキングテープも付いてくる。


「カラーラベル（お顔でメッセージ）」「カラーラベル（動物でメッセージ）」（各税込540円）は、顔の一部がプリントされた丸いラベルシールに、眉毛や口を描き足して気持ちを表現したり、周りに好きな髪型や耳、洋服などを描いたりと、自由にアレンジを楽しめる限定商品。



5色のドローイングマーカー「PASTA」がひとつになった限定セット「MIXPASTA」「PASTA-nightselection-」「PASTA-pastelselection-」（各5本セット、税込1,350円）も販売。中でも「MIXPAS-TA」は、2色混色芯で味わい深い表現が可能（下写真右）。このイベントだけで入手できるレアアイテムだ。



また、コクヨグループのコクヨ工業滋賀のコーナーも例年通り展開（上写真）。このコーナーの注目アイテムは、本日発売となった「戦国テンプレート」。滋賀県にゆかりのある戦国武将の家紋や旗印をはじめ、陣形を描くのに便利なアイコンや、「馬」「兵」など戦国にちなんだモチーフが描けるテンプレートで、「びわこテンプレート」「とび太くんテンプレート」に続く滋賀テンプレート第3弾のアイテム。このほか、同日発売の新製品「100ヨシノート」「がんばりノート」「MONTH YEAR LIFEノート」（すべてA6サイズ、各税抜150円）も販売（こちらの記事を参照）。

滋賀テンプレート3種。3つのテンプレートを重ねるとこんな感じ（右写真）。

このほか、今年はワークショップも連日開催（参加費：各回1名あたり税込300円）。キャンパスノートの表紙をデコる「デコキャン」、接着用品の新ブランドGLOOを使った「GLOOで工作」、「マスキングテープアート」、グラフィックマーカーPASTA（パスタ）を使った「PASTAで塗り絵」を展開する（開催時間等の詳細はコクヨハク公式ホームページへ）。