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【イベント】東急ハンズ スペシャルイベント「文具祭り2019」を開催
東急ハンズは2019年2月24日(日)、東京・秋葉原のUDXギャラリーで、東急ハンズ スペシャルイベント「文具祭り2019」を開催した。
東急ハンズ各店では現在、「文具祭り2019」を3月31日(日)まで開催しているが、今回のスペシャルイベントはハンズクラブ会員600人を招待して実施したもの。「手書きの持つ愉しさを筆記具やノートなどの文具を通じて伝えたい」という想いから、“手書きを楽しむ文具祭り”をテーマに、様々なコンテンツを用意。会場では、人気文具メーカー約30社による販売会を行ったほか、ワークショップやトークショーなどのイベントも盛りだくさんで、文具好きにはたまらないイベントとなった。
会場入口には、おなじみの文具と一緒に記念撮影ができるフォトスポットを用意。
そして、ガムテープを使って制作したオリジナルフォント「修悦体(しゅうえつたい)」で知られる佐藤修悦さんがライブパフォーマンスを実施。JR東日本の駅などで目にしたことのある、あの独特の文字を制作する佐藤さんの姿を、大勢の来場者が足を止めて見入っていた。
ちなみに、会場内の案内掲示も修悦体によるものだ。
また、人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんのイラストをデザインした文具の発売を記念して、ヨシタケシンスケさんのサイン会も行われた。
会場限定のオリジナルグッズもいくつか販売された。写真左は、バレットジャーナル用ノートとして人気の「ロイヒトトゥルム」の会場限定バージョン(50冊限定)。今年の新色の表紙に、みうらじゅんさんによる「文具祭り2019」のタイトルイラストを空押したレアなデザインだ。写真右は、同じくタイトルイラストをデザインした手ぬぐい。
そして、こちらは「用紙柄ハンカチガチャ」。カプセルの中には、原稿用紙柄やノート罫線柄など4種類のうちどれかのハンカチが入っている。どれが入っているかは、開けてからのお楽しみ。
トークイベントには、文具ソムリエールの菅未里さん、文具祭りの監修を行った高木芳紀さん、本サイト連載の「月刊ブング・ジャム」でおなじみのブング・ジャム(高畑正幸、きだてたく、他故壁氏の3氏)などが登場。
13時半から行われたブング・ジャムのトークショーでは、「ブング・ジャム特選 買うならこれがオススメ!文具」と題して、ブング・ジャムの3人が「書く」「ペンケース」「切る・貼る」「紙モノ」などのジャンルごとにおすすめ文具を多数紹介した。
本サイト編集長の高畑文具王は、「ジェットストリームプライム 回転繰出式シングル」をおすすめ。「月刊ブング・ジャム」の中でも、同ボールペンについて高畑編集長が熱く語っているので、ぜひそちらもご覧下さい(記事はこちら)。
きだてさんおすすめの「スコッチ 速く接着する工作のり」。こちらも「月刊ブング・ジャム」できだてさんが紹介しています(記事はこちら)。
他故さんがおすすめしていたのは「ヌルリフィル」。ユポなのに万年筆で書けるというシステム手帳リフィルで、今までにない非常にヌルヌルな書き心地が体感できる。こちらも「月刊ブング・ジャム」で他故さんが紹介していたものだ(記事はこちら)。
このほかワークショップでは、万年筆画家・サトウヒロシさんによる万年筆イラストや、手帳活用プランナーの宮崎じゅんさんによる手のひらサイズの革カバーメモ作り、宇田川一美さんによる万年筆での「ゆる文字」メッセージカード作りなどを行った。
なお、同イベントの模様は、高畑編集長が動画でリポートしている。そちらもぜひご覧いただきたい。
http://www.buntobi.com/articles/entry/series/04/009003/
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