ニチバンのセロテープ®でアート作品を制作する、世界で唯一の「セロテープアート®作家」瀬畑亮氏の個展「セロテープアート®展 2018 in 安城」が、2018年６月９日から７月７日まで愛知県安城市の安城市民ギャラリーで開催される。観覧料は200円（中学生以下無料）。

セロテープアート®は瀬畑氏が考案したもので、セロテープ®だけを使用するアート作品。芯となる材料を一切使わず、一からすべてセロテープ®を巻きつけて造形する独自の技法が特徴。ニチバンは、2004年に瀬畑氏とスポンサー契約を結び、材料の提供や展覧会の協賛などを通じて、瀬畑氏の活動をサポートしている。

同展示会は、瀬畑氏の活動20周年とセロテープ®誕生70周年を記念して、セロテープ®の主力工場であるニチバンテープ安城工場が所在する安城市で開催するもの。メイン作品として「セロフラワーシリーズ」（中央写真）、「動物シリーズ」（右写真）等の立体作品と「セロハン画™」「ラベル版画™」等の平面作品を中心に新作と代表作を交え約150点を展示。また、会期中に関連イベントとして、セロテープ®を使った作品づくりが体験できる親子ワークショップ（６月９日、23日）や、瀬畑氏によるギャラリートーク（６月９日、23日、７月７日）、ギャラリーコンサート（６月９日、７月７日）を開催する。

なお、同展はこの後、岐阜県大垣市（7月21日〜9月2日）と横浜市（10月2日〜10月28日）でも巡回展を行う。