アルコールマーカー「COPIC（コピック）」を製造、販売するトゥーマーカープロダクツは、2018年4月14日、15日の2日間、東京・お茶の水のワテラスコモンで、コピック発売30周年感謝イベント「Copic Thanks Party」を開催した。

同イベントでは、コピック初の公式作品コンテスト「コピックアワード2017」の受賞作の原画展示（上写真）のほか、プロのアーティストによるライブドローイングやワークショップなどを実施。コピックアワードには世界60カ国以上のユーザーからレベルの高い作品が集まり、その中でも特に評価された大賞受賞者であるオランダのナイジェル・ミュラーさん、台湾の陳裕旻(チン・ユーミン)さん、黄于珊(ハン・ユーシャン)さんを日本に招き、14日に授賞式も行った。

ステージイベントでは、BMWなどの企業でデザイナーを務めたオリバー・ノイランド氏、漫画家・イラストレーターとして幅広い年代の方に支持を受ける窪之内英策氏、アメコミ界で人気のフィリップ・タン氏、漫画家の峰倉かずや氏といった各界の豪華なゲストが登壇し、コピックでのプロのテクニックを披露してもらった。なお、ドローイング風景は動画として後日公開予定。

窪之内英策氏ドローイング風景（左）、フィリップ・タン氏講演風景（右）

なお「コピック」は、Tooグループが開発したアルコールマーカーのブランド。現在50カ国以上に出荷されており、プロダクト/建築/ファッションなどのデザイン・教育分野や、イラストレーション/マンガ、クラフト系など、あらゆるジャンルで世界中の人々に幅広く愛用されている。